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#2167/2200 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 08/ 4/19(Sat.) 8: 8 ( 42)
民放連はチベット人に弁論の機会を与えよ 一久
★内容
【日本は言論の自由の国だ】
日本は言論の自由の国である。だが、チベット人が自ら日本国
民に語りかける機会はほとんどない。
ゆえに、聖火リレー前日に、民放連主催でチベット人団体が意
見表明するための番組を組み、生放送し、チベット人の意見を
日本国民に示す機会を与えるべきである。
その代わり、彼らチベット人団体には、聖火リレーに対する暴力
的行動を取らないことを約束させる。この約束に反して、妨害工
作をする者は、チベット人であろうとなかろうと、単なるテロリスト
に過ぎない、と彼ら自身に番組の中で言ってもらう。
もっとも、沿道でチベット旗を振るぐらいの「言論の自由」はテロ
でもなければ、暴力行為でもないことは言うまでもない。
もしもチベット人が中国政府の言うような、反社会的存在ではな
いのであるならば、暴力的妨害よりも、弁論の機会を得ることを
こそ選ぶはずである。
逆に言えば、欧米といえどもそのような機会は無かったに等し
い。ゆえにこそ、あのような騒ぎになったのだ。
欧米の言論の自由とは、主張する自由である。が、これは、チ
ベット人のような社会的弱者には不可能に近いことだ。
実社会は、学生ディベート大会とは異なり、対等の論戦が保障
されている訳ではない。力の無い者には発言の機会が与えら
れないのが現実の社会である。ゆえにこそ、実力行使を伴った
デモというものが存在する。
しかし、そもそも言論の自由とは、真理・真実に近づく為に、他
者の意見に耳を傾けるということなのだから、弱者の声を拾う
努力を怠るわけにはいかない。
チベット人に弁論の機会を与えることこそが、聖火リレーを混
乱なく行う最良の方法なのである。
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