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#2169/2200 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 08/ 4/21(Mon.) 21:42 ( 40)
選挙とは、民主主義の自殺装置である 一久
★内容
【民主主義は自殺機能を持つ】
民主主義の最大の特徴は、自殺機能を持っているという点
にある。
それは何かと言うと、選挙である。選挙こそは、民主主義
が自殺する為の装置である。
民主主義が自殺しようと思えば、選挙において政党内民主
主義を持っていない政党に勝たせればよい。
ナチスドイツがそうであったように、2007年の参議院
選挙の結果、民主党が参議院を占拠したように、選挙によ
って民主主義は自殺することができる。
(今現在、日本が民主主義で有り得るのは、小泉郵政解散
時に得た衆議院2/3議席確保という大勝の遺産によってで
ある。次の衆議院選挙で、この優位を失うことになれば、
日本の民主主義は完全に死滅する)
そう、民主主義とは、民主主義の政党が選挙に勝った場合
だけを意味するのである。
選挙の結果、民主主義を政党内で体現していない政党が勝
った場合、もはやその国は民主主義国家ではない。
逆にいえば、政党内民主主義が確立している政党であれば、
どの政党が政権を取ったとしても、国民には痛切はない。
なぜならば、党の首脳が馬鹿なことをやろうとしても、そ
の政党内部においてこそ、最も激しい批判を受けることに
なるのだから。
政党内民主主義とはそういうことであり、そのような政党
以外の政党に票を入れることは、民主主義なんかいらない、
と言っているのと同じことなのだ。
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