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#2185/2200 本会議場 市民の討論広場 メイン会場 *** コメント #2183 ***
★タイトル (********) 08/ 5/16(Fri.) 21:39 ( 46)
参議院は良識の府ではなくなったので 一久
★内容
【良識の府でないならば】
良識の府として、党利党略に縛られず、議員個人の良識に
したがって討議するものであればこそ、六年間という異常
に長い任期が許されてきた。
だが、実際には、もうずいぶん以前から、参議院は単なる
政治闘争の場でしかなくなっている。その意味で衆議院と、
基本的に同じものとなっている。
であるならば、六年間という任期は、危険なほど長すぎる。
衆議院には解散がある。解散の無い議会が、六年間も民意
を問い直すこと無しに継続するというのは、危険極まりな
いことだ。
良識の府ではなくなった参議院の、唯一の存在意義は、
「解散のない議会」ということである。
解散のある議会のほうが民意を問い易いが、解散が無いこと
による安定性もまた捨てがたい利点である。
ただし、解散が無いということは、任期満了までの間に暴
走する危険が大きい。ゆえに、解散のない議会の任期は、
出来るだけ短いほうが望ましい。
私案では、二年を以って任期とし、半分ごとに改選すること
を求めたい。そうすれば、毎年参議院選挙がある。その日は
参議院選挙の日として、国民の休日にすればよい。
もしも、参議院の任期が二年間であったならば、民主党は
昨今のようなダダッコ戦術を取ることはできなかったであ
ろう。
制度自体を改革することは、憲法改正が必要なようだ。
だが、実質的に変えることは出来る。それは、参議院議員の
総意によって、総辞職することである。
毎年、半数の参議院が辞職して、民意を問うのだ。これがで
きるようであれば、参議院には良識があると認めることがで
きるのだが。
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