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#225/300 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (ldk06054) 01/12/ 2(Sun.) 20:42 ( 27)
マラリアと戦争 KN
★内容
戦争の現場では、ちょっと信じられないこともある。
父は、第二次大戦で、中国で戦っていた。終戦で帰るとき
に、父を呼んだ人がいたという。そして、スイカをたくさん
持って来て食べてくれという。
中国には、親戚などいるわけもなく、いぶかしく思ってい
たそうだが、自分はマラリアにかかり、薬を飲んでおり、現
地の人にも内緒で分け与えたのだという。その薬をもらった
人が、恩義に感じて、スイカを持ってきてくれたそうな。
まさか、敵国の兵に、恩義を感ずるなど、信じられないが、
そうだったという。南京大虐殺だの、歴史認識が言われてい
るものの、中には、信じられない話もある。彼らは、塩を分
け与えたりすると、野菜などの食べ物をどっさり持ってきて
くれたのだという。
恩義を感じ、恩を忘れない国民が中国人である。
かつての蒙古は、アフガンをも含んでいたわけで、この恩
義に感じる思想は残っている。
これが、タリバンを援助してくれたビンラディンをも守っ
てしまった。このことが、逆の意味で悲劇を生んだのかもし
れない。
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