ログファイル >>
|
#2264/2300 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 08/ 7/ 7(Mon.) 3:32 ( 32)
地球温暖化の目標設定 KN
★内容
民間や個人の生活目標が立てにくい半減などという目標設定は
意味がない。
民間では、IT業界の中軸をなすサーバーコンピュータを販売して
いる会社が、地下を利用し年中温度一定の特質を生かし、それらを
管理運用する方式に移行しようとしているのが、TVで放映されて
いたが、これなどは素晴らしい試みだ。暖房冷房費がタダになるし、
大深度地下なら地震の揺れもない。
寒村では、昔から横穴という裏山の洞窟に野菜を貯蔵して利用して
きた。井戸水はスイカを冷やすのに適しており、自然エネルギーの
有効な活用が行われてきたのだ。
赤穂浪士の討ち入りでは、雪が降っていたが、現代では考えられない。
気候の変化は、明治以降に始まっている。明治に入り、産業革命という名の基に、
自然との調和の生活が壊れ始めてきた。山林の遠慮ない伐採やら、
石炭や石油に依存する生活で不可逆的な破壊の進行だ。人間の体に
たとえれば、食の充足による糖尿病、高血圧の進行、失明、足の切断。
透析生活・・・。でも、炭水化物の摂取を半分程度に抑えるなりすれば
病状の進行は止まる。
化石燃料依存を昔ながらの自然エネルギー依存に切り替えると、その時点で
地球の破壊も止まる。冬の暖房を28度設定でなく、日本古来のコタツにする
などすると、自然がよみがえっていく。古来、洞窟で夏冬温度一定で生活して
きたこともある。こういう生活に直ぐには戻れぬが、プールほどの貯水タンク
に夏のエネルギーを蓄熱し、冬に放熱し暖房に使う。放熱しきった水は、
夏には冷房として使い、年中温度一定で使える。現代的な洞窟生活法だ。
2050年半減と言っても、実効は有るまい。自分の生活に関係ない話なのだ。
現実の生活に、江戸時代やら縄文時代の知恵を取り込むことで、化石燃料と
無縁で、地球破壊が止まる。化石燃料からのシフトで充分であり、CO2
の半減、もしくは発生が止まるのはその結果でしかない。
[ コメント数 1 読む(F2264) ]
[ ( タイトル一覧#2245-2264 | メッセージ#2263 ) 前 << 昇順 >> 次 ( メッセージ#2265 | タイトル一覧#2265-2284 ) ]