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#2281/2300 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 08/ 7/21(Mon.) 21:28 ( 47)
まともな市民団体 一久
★内容
【まともな市民団体とは】
団体内に、民主主義を持っているということ。
すなわち、言論の自由があり、罵倒・中傷・脅迫・茶化し、等
による、討論を破壊する行為が存在しないこと。
現存する市民団体の多くは、その団体内部に自由がなく、結果
として支配者グループの独善に陥る傾向がある。
また、市民団体ではない集まり、たとえば「2ちゃんねる」の
場合、自由はあるが自由を圧殺する行為もまた存在している。
どちらにおいても、言論の自由は存在していない。
自由主義とは、自由主義を否定する意見の自由をも容認するもの
だが、それはあくまでも、自由主義のルールに則ってのものである。
つまり、ファシストといえども、相手の意見に耳を傾け、真摯かつ
紳士的な態度で反論せねばならない。けっして、ファシスト的な
誹謗中傷・恐喝まがいを「自由だ」として容認することが自由主義
ではない。
【何をするべきか】
団体内部に、良質の民主主義が育ったならば、あとは何でも出来る。
なにか世の中の為にしたい人が、そこにアイディアや呼びかけを持
ってくれば、それを討議し、参加者を求めればよいだけのことだか
らだ。
「良質の民主主義を育てること」それこそが、「まともな市民団体」
の最大の目的なのである、といえよう。
本来、民主主義の政党というものはそういうものであって、民主主義
の選挙とは、「どの政党がより優れた民主主義を党内に持っているか」
ということを争点になされるべきものである。
そうやって選ばれた政党であれば、どの政党が政権を取ったとしても、
政党内部における討議を通じて、あらゆる政策は修正され続けるから
だ。政党を通じて、選挙期間外でも国民は政治を動かし続けることが
可能だからだ。
逆に、政党内部に民主主義を持たない政党ばかりの国で選挙をしても、
決して民主主義の国にはならない。単に、選挙によって独裁政党を選
んだだけ、という結果になる。多くの途上国で起こっていることがこ
れだ。
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