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#2368/2400 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 08/ 9/15(Mon.) 22:55 ( 26)
衆院選挙 S1
★内容
次の衆院選挙で考えられるのは次のパターンであろう。
1)現与党が2/3以上を維持
2)現与党が議席を減らすも過半数以上を維持
3)現与党が過半数割れ、衆参とも野党連合が過半数となる
4)現与党が大惨敗、野党連合が2/3以上となる
このうち、4)はほぼ100%ありえないだろう。
これだけ失政や不人気が続くと、1)の可能性も小さいと思うが、次
の自民総裁の人気次第では、まったくないとは言い切れない。麻生か
小池が小泉なみの国民的人気を集めれば、どうかわからない。
しかし普通に考えて、可能性が高いのは2)か3)だろう。このうち
2)になると衆参ねじれ現象がそのまま残り、衆院の再可決も2/3
が得られなければ可決しないので、何も決められない最悪の国会にな
る可能性がある。
私は、3)の実現に期待したい。「今の民主党が頼りになるか」の声
もわかるが、民主党首班で一度政権をやらせてみればよい。今の民主
党の潜在能力を考えると、長期政権になるとは思えず、せいぜい一年
かそこらで再び自民党が与党に返り咲くだろう。私はそれでもいいと
思っている。民主党は与党の厳しさを経験し、無責任なことは言わな
くなるだろう。自民党も、万年与党にあぐらをかくことができなくな
り、もっと緊張感のある政党になるだろう。いずれにおいても、日本
にとって良いことである。双方の主張をみていると、民主党首班政権
ができたとしても、日本を大きく変えるような大転換を起こすとは考
えにくく、官僚は変わらないのであるから、日本が大きく傾くような
ことはないと私は考えている。
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