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#2378/2400 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 08/10/ 4(Sat.) 15:36 ( 49)
総理大臣の器:加藤紘一 KN
★内容
数年前から加藤氏のHPを読ませてもらいながら、その通り
と、思うことが多くなった。年金問題については、浮いた年金の
立証責任は、国にあると、安倍のやり方に注文を出していた。
常識的にはその通り。
安倍がやりだしてからは、基本から間違っているから、いくら政策を
積み上げても、不信と不安感は拭えず、野党の攻撃材料にされてしまった。
麻生の支持が50%でも、与党の過半数割れは必至と言われている。
どこかに刺さった、魚の骨なのだ。麻生が、タケシや、シンスケ並みの
集団漫才で喝采を浴びようが、変わらない。麻生は、ここまでは分るまい。
もう1人、西の国から、東というのが、出てきそうだが、どげんか
せんとと言うのでは、地方政治家。こうあるべきと、出てくるなら許せ
もするが。
麻生は、グズグズと居座るしかなかろう。加藤氏なら、この基本的な間違い
から正して、自民だけでの過半数という線に持っていけたかもしれない。
惜しむらくは、コイズミを押したことだ。コイズミ、安倍、福田の
長い在任期間に匹敵する期間で、修復しなければならぬ。
加藤氏は、ついこの間、中国で主席と会談し、アメリカの金融不安を
どう支えるかと、話し合ったそうだが、日本と、中国、産油国でという
考え方だったようだ。その後の、アメリカのパニックが見えていたことは、
素晴らしい。これこそ、政治家だ。
福田にもそういう資質が、自らの資質と同じようにあると、錯覚して
しまったのだろう。学業優秀だと、人を見る目が無くなる。退化する。
残念なことだ。三角大福中以降は、ハウス促成栽培の野菜的な総理が
多く、そこまで期待できないのだろうが。
コイズミは人生劇場に出演していたと、言われたのは、その通りだと、
思う。政治とは言わなかった。中曽根氏が、コイズミの握手に応じなかった
のと同様、加藤氏からの平手打ちだ。
田舎の寒村では、昔は学年で数学級あった。その子達が、高度成長を
支えたのだ。しかし、今は、新入生が、数学年に1人という状態の村も
あるそうだ。この先どうなるかは、自明だろう。
百年安心が、数年先から百年の不安。上げ潮が引き潮。ホネブトがホネナシ。
程度の低いやつが、政治をした結果だ。TV影像に騙されてはならない。
野中氏まで、加藤の乱を収束したとして、その先の日本が見えてなかった。
派閥のしがらみが無くなって、加藤氏の発言は総理にふさわしくなってきた。
次の政権で、農水とか、厚生大臣に、仮になったとしたら、に基本から作り直せる。
何らかのかたちで、次の政権で、アマチュア政治家との違いを示してほしいものだ。
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