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#2408/2500 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 08/11/ 5(Wed.) 6:51 ( 51)
分かっているはずだが・・マスコミの解散商法 一久
★内容
解散はありえない
選挙によって、今の「ねじれ国会」を解消するためには、
民主党が衆院で過半数を取って政権交代する必要がある。
が、この結果は、自民党にとっては論外であろう。
次善の結果は、与党が衆議院での2/3を維持すること
であるが、これは現実性が無いに等しい。
結局、自民党にとって考え得る選挙結果とは、過半数の
維持、だけである。
しかし、その結果は、ねじれ国会状態を続けることを意
味し、かつ、2/3決議による最後の手段まで失うこと
を意味する。
国家運営というものに対して、少しでも責任を負ってい
るものであれば、そのような選択をできるはずもあるま
い。
政権交代を目指す民主党や、それを応援するマスコミが
解散せよ、というのはまだ筋が通る。国家のためになる
かどうかは別にして。
だが、与党が解散せよ、というのは無理筋であろう。な
にか邪な意図がある、と思うべきである。
公明党は解散を望んでいるようだが、これなど、実に分
かりやすい。
与党で過半数を維持し、かつ、2/3を失えば、政局は
さらに混乱する。その中で、第三局としての存在価値を
高めることができるからである。
まさに、党あって国家無し、の典型であろう。
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国家のためを思うなら
解散はせず、任期一杯まで2/3を維持し、選挙ではな
んとか過半数を確保する。
その上で、次期参議院選挙にあわせて解散権を振るい、
衆参同日選挙で勝負をかける。
それまでの十ヶ月ほどの間、国政は混乱するだろうが、
一時の感情にまかせて任期が6年もある参議院選挙で
ヒステリックな投票をした国民に罪があるのだから、
しかたがないことである。
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