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#2450/2500 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 08/12/27(Sat.) 15: 7 ( 62)
年金問題の本質 ＫＮ
★内容
若い頃は、言われるままに納めていて、将来の実感は無かった。
まさかと思ったのは、国家公務員で退職した人（上級ではない）の給付額を
知ってからのことだ。今から１０年以上前のことで、３０万ほど。
昔の年金が無い頃のことを考えると、続くかな？。と、不思議に思った。
その人は、子が２人いる。金銭で親の面倒を看るとして１５万づつ毎月渡さねば
ならぬが、そうなると、子達は都内。親は田舎で別居しているから子の生活は
成り立たぬ。
官僚は、自らが退職するときには、多く受け取り、後は知らないと
やってしまったのだろう。支給年齢を伸ばす。金が不足になれば、支給金額
を下げる。政治家に言われなかったという理由でのお手盛り。投資失敗、
箱物投資の失敗での毀損。
１０年とか２０年以上先のことを言うのは、あてにならない。むしろ、
自らの蓄財をあてにし、生活設計すべきと緩やかに方向転換させるべきだろう。
国の曲がり角に、１００年安心などと言うのが間違いで、せいぜい息子達
から無理の無い小遣いを貰える程度の金額になると、正直に言うべきだった。
親は、自宅を換金し、年金替わりにするなど別の道を選択するほうが不安が
ない。
今の若い人たちは、年金は崩壊すると思って納めなくなる。この際、
政治家は、”支払われる”などというウソはやめたほうがいい。政治家の言葉は
狼少年並みに、信用が無くなっているし、官僚を使いこなすこともできない。
先日、野田氏、岡田氏の超党派の集まりで、税による、月７万程度の支給という
ことを言い出している。無理の無い妥当な金額に思える。
一月ほど前だったか、朝のみの氏の番組で、東知事や長野の田舎町の村長さん
やら、賞をもらった人たちが出ていた。皆、素晴らしい政治家で、町や村を元気に
している。長野の村長さんが、役場に勤めている人を、半年ほどスーパーの店頭に
立たせたという。嫌がられたろうが、官と民の違いに愕然としたことだろう。
この措置が、役人、官僚に一番必要なことだと思ってた。これは、素晴らしい。
社保庁の腐敗は、年金制度の崩壊ということで現われたが、長野の村長さんが
やられたような、ショック療法が必要であろう。政治家も無能が増えているが、
同様のショック療法を経ないと、飲酒無免許で人をひき、自分の地位に
固執するがため、ひき殺すような輩が出てくる。
渡り鳥の小池は、料亭で、仲居さんに、美味しいものを持ってきたかと、
言うのだそうで、評判が悪い。都議の評価もそのようだ。
自ら、料亭の仲居でもやり、同じことを言われてみたほうが良い。
不味いものを持ってきたな。と。それで涙したら、総理の道もあるかもしれないが、
鉄は熱いうちに打たねばならんから、無理ではあろうが。仮にコイズミ人気風の
風をあてにして総理になったとしても、麻生といい勝負。数週間で化けの皮が
はがれる。
ＮＨＫでは、集金を止めてしまった。新人の大事な教育だったのだが、今後は
質的に変化していくことだろう。昔の軍隊は、士官候補でも最初は初年兵。
皆同じ扱いで、現場のことから叩き込まれたのだ。
現場や人の気持ちが分からない政治家。同じく民間の厳しさが分らぬ役人。
これが、この国を漂流させる。政治家は料亭で雑巾がけ。社保庁の官僚は、
自動車会社の営業マン。社保庁の役人は、派遣で、介護の現場。
そういう体験を積むと、東国原知事のように支持率９０％と、オバマ以上の
支持が集まる。社会保険は、病気になって脱退すると、その恩恵がない。こんな
おかしな制度を何も考えずやっている。トヨタのカイゼンを学ぶと、保険制度が
当たり前の制度に変わっていく。
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