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#247/300 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (ldk06054) 02/ 1/16(Wed.) 7: 8 ( 32)
エビの養殖と、経済のグローバル化 KN
★内容
エビは、最初は台湾あたりで養殖されていたらしい。それ
が、病気で養殖ができなくなり、インドネシアあたりに移っ
ていき、今では、インドでも行われているという。
インドネシアでも病気が出て、次はインドということのよ
うだ。東南アジアの森林を丸坊主にして紙資源を求めてきた
と、同じ道を辿る。
エビ養殖ということで、農地を壊してしまい、米を自給で
きるところまで行ったインドネシアは、米を買うことになっ
ている。エビの養殖をした田は、塩分のため元には戻らない。
一時的な利益のため、米の自給という大事なものを失ってし
まった。異常気象で米が取れなくなって国際価格が上昇した
ら・・・とまでは考えない。
エビは、経済のグローバル化というものの行き着く姿を早
送りで見せてくれている。インドで病気が発生したら、次は
中国だという。はたして、中国は、それほどアホな国だろう
か。
”安けりゃいいのよ”という消費者。グローバル化の波が
押し寄せて・・・と、簡単に言う(食料問題の本質を考えず
に)評論家。行き着く果ては、狂牛病のように、病気もしく
は、薬漬け。
ネギの問題に始まって、生産拠点が中国に移転している問
題。食料は、地産地消という、僧侶から言い伝えられている
古来の考え方に戻るだろうが、労働力の問題は、始まってい
くらも経ってないので、今後さらに混乱するのだろう。
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