#2557/2600　本会議場　　市民の討論広場　メイン会場
★タイトル (********)  09/ 3/20(Fri.)  11:32  ( 42)
企業献金の禁止：無一物即無尽蔵     ＫＮ
★内容
　小沢氏の発言で、自民党の空気がガラリと変わってしまった。
企業献金悪じゃないという。おっと、麻生まで。無節操なやつだ。

　企業献金禁止は、妙手だ。へぼ碁の麻生は、打ち返せまい。


　僧侶の世界でも、金は、様々だ。世俗並みから、貧乏寺でありながら、
本堂に、高価な装飾品を寄進していただく高徳な寺もある。

　永平寺に並ぶ寺の貫主に上がられた方丈さんの寺でも、本堂の改築で
檀家と、寄付の額を貼っておくのだ。祭りで、町内会の人の寄付と金額を
貼るレベルの世俗並み。おそらく徳の高い僧は、そんな世俗並みのことは
すまい。

　今は、一宗派をまとめるような人でも、世俗並み。同様、政治の世界も
落ちたものだ。最悪の”しがみ付き”ソーリまで現われた。

　企業献金禁止となると、政治が変わる。本来の姿は、矢祭町の行政に現われて
いる。議員は1日2万円の日当で支払われるとなると、ボランティアに近いが、
町はかくあるべきという考えのある人のみ議員になっていく。

　スウェーデンでは、年俸８００万という、日本の半分以下。これでこそ、
国民目線の政治ができる。

　松下幸之助氏が、田中角栄さんの失脚で、総理の給料を増やさなければと、
言われたが、場合によっては、政経塾に投資した金を、浄財として、
角さんに献金したことだろう。

　個人献金のみというのは、普通は集まらない。企業でも、お帰りはあちらと、
冷たく言われるだけ。そのあたりの苦労を、早坂秘書は、本にまとめていた。
でも、経済やら日本が見えている人なら、自らの財産を献金することだろう。

　オバマのような力には、無尽蔵の資金が集まる。今の苦境が見えて、対策も
打ち出していける政治家は、浄財が無尽蔵ということだ。

　これこそ、あるべき姿だろう。

　まずは、民主長妻氏などは、自分の事務所に賽銭箱を置いてほしい。年金で
救われた人の浄財が集まることだろう。多くの政治家の手本となる。

　舛添氏も、金が無いと良く言うが、賽銭箱を置くべし。みのの番組に出る
より、国民目線の政策を磨くことで、浄財が集まる。肌身で感じることだろう。


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