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#257/300 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (ldk06054) 02/ 1/29(Tue.) 7:42 ( 40)
観念の政治 KN
★内容
外務省の問題で、かまびすしい。この問題でも今の小泉政
治が浮かび上がったようだ。
ODA関係でも、これに群がる政治家官僚の姿が垣間見ら
れたが、アフガンの援助を口実にこれに群がる姿が露わにな
る。援助とは言っても、現地で、国内の商社や企業に種々の
仕事を割り振って、何%かよこせという構造なのだ。
総理は、女の涙と言ってみたが、閣内のことでも、観念的
な把握しかできてない。事実上、鈴木外務大臣であり、抵抗
勢力の取り込みなのか、目をつぶってしまった。NGOの代
表の話では、外務省が事実上機能しておらず、利権あさりが
露骨に表面に出てくる。
残念ながら、これが小泉政治の縮図だ。
今、日経で私の履歴書で、ヤマト運輸の小倉元会長の話が
連載されている。トップは、現場を見る必要があると、視察
に行かれるのだそうだ。特に、北海道などは、密度が低く、
効率が悪いわけだが、実際は、道路が舗装され、信号も少な
く効率が良いとか。
ずっと前の総裁選でも、僻地は、利益優先の民間ではでき
ない。という論調だった。でも、現場を知ると、全く違うこ
とに気がつく。
観念的に、僻地は郵便局でと唱えれば、いかにも説得力が
あるけど、現場が見れてないわけだ。今回の外務省の問題も、
女の涙で見てしまう。外務省の機能不全なのだが・・・。
足下の閣内が、この程度なら、国政全体も全く見えてない
か、見当違いが多いのではあるまいか。ぞっとする。夏まで
持つかな?。とは、言っても、魑魅魍魎達が闊歩するから、
小泉内閣の支持が下がらないということもあるのだ。困った
ものだ。
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