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#2645/2700 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 09/ 5/ 1(Fri.) 6:52 ( 28)
日本人社会の崩壊 KN
★内容
親が子を殺したり、子が親を殺したり、兄弟を殺してみたりで、オカシイ。
TVで、動物園を舞台にした殺人ドラマを何気なく見ていた。そこで、
サルの生態を語っていた西郷輝彦扮する園長の言葉が強く印象に残った。
母親猿が育児放棄した小猿は、衰弱しても人が手を出すと群れで生きて
いけない。群れで生きる猿集団は、群れから離れて生活できるDNAは持って
いない。という意味の話だった。生きる知恵は、猿の近親猿集団から与えられ、
それが、次の世代に受継がれていくという仕組みになっているようだ。ただ、
近親結婚を防ぐためか、成人して群れから離れるオスはいるが、群れ自体を
維持するためのDNAは、あるようだ。
自分の娘をベランダに放置し、焼肉屋で談笑できる神経は、異常だ。熱い物を
食べさせると、直ぐに吐き出す。それが面白く、TVのバラエティ番組のノリで、
幼い子にさらに熱い物を食べさせて面白がり、挙句の果てに、熱湯をかけた
という19歳の母親と、同い年の女性仲間。・・・母性が無くなっている。
猿が、子育てを放棄するのは、生きて行きにくい環境を感じて取る行動かも
しれない。逆に、死んで枯れ木のようになった我が子を何時までも担いでいる
母親猿もいる。そういう親が、本来の親の姿であろう。
学校時代は、いじめられっ子で、強いものには歯向かわず、弱い者に当たる。
こういう子育て放棄されたような子は、満足な家庭を作れず、我が子にさえ暴力
を振るう。親族からの子育て、躾が伝承されなかった家族制度。日本社会が大きな
曲がり角が来ている。
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