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#2656/2700 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 09/ 5/ 9(Sat.) 18:15 ( 37)
2/3が消えると、政治は動かなくなる 一久
★内容
衆議院での与党 2/3議席状態が消えると、権力闘争は動きを増す
であろうけれども、政治機能は逆に動かなくなる。
自民党も民主党も、その他の政党も、数合わせの攻防を激化させ
るだろう。これをもって”政治が動く”とマスコミやそれに踊ら
された人々は言うのであろう。
だがそれは、「政治機能」が働くようになるのではない。
単に、政争が激しくなるだけのことなのだ。
もしも、この政争が、理念の争いとなるか、もしくは、是々非々
で各議員が自己の信念のもとで投票するようになるのであれば、
話は別であるけれども、それは夢物語でしかない。
なぜならば、民主党にも自民党にも、政党としての理念を問い直
す声は大きくないし、各議員の自主独立を歓迎する姿勢も首脳陣
に見えないならである。
民主党某首脳は言うではないか。団結せよ、と。
理念を問うのでもなく、各員の意見を聞くのでもなく、選挙のた
めに団結せよと。彼は言う。
これまさに、政争の権化というべきか。
このような現況で2/3状態が失われるということは、日本の政治
機能が麻痺することを意味する。
そして、それは現実のものとなるだろう。次の参議院選挙において
与党・自民党が過半数を回復するまで、国民は艱難辛苦を耐えねば
ならないことになる。
ゆえに、解散は出来うるかぎり遅いほうが良く、苦難の時期は短い
ほうがよい。マスコミよりは麻生氏はマトモであるらしく、ゆえに
解散を臭わせつつも、初めから解散する気などなかったのだ。
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