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#2757/2800 本会議場 市民の討論広場 メイン会場 *** コメント #2756 ***
★タイトル (********) 09/ 8/21(Fri.) 23:39 ( 42)
一久 マニフェスト 政党内民主主義の確立 後 一久
★内容
【 国民の声を聞く 】
「国民の声を聞く政治をします」と言う政党は多いけれども、政治に
おいて国民の声を聞くとはどういうことを言うのであろうか?
マスコミやアンケートの言うことを鵜呑みにすることが、国民の声を
聞くということなのだろうか?だとすれば、それは煽動政治そのもの
であろう。
では、持ち込まれた提言にホイホイ従うことだろうか?
提言する者からすれば、それは痛快なことではあるが、そんな結構な
提言ばかりという訳ではあるまい。利害対立があるのが政治問題とい
うものなのだから。
【 政治において国民の声を聞くということ 】
それは、持ち込まれた提言を、公の場に出し、公論に図ることを意味
している。できれば国会において、最低でも、政党内の討議において
である。
持ち込まれた提言を権力者がそのまま採用すれば、権力者は必要なく
なる。
逆に、提案を受け入れなかったならば、提言をした人間は、政治家に
無視されたと感じるだろう。「ご意見ありがとうございました」とい
う形式どおりのハガキなど貰っても、白々しいだけだろう。
政治において国民の声を聞くということは、提言者個人においては出
来なかった「広い場所」「多くの聴衆」のいる場へ、その意見を掲げ
ることである。
たとえ現実の政治に採用されずとも、多くの人に検討されたという実
績が残る。それこそが「聞いてもらった」ということなのだ。
政党の電子掲示板に掲載するということは、そういう意味を持ってい
るのである。
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