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#2857/2900 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 10/ 1/ 3(Sun.) 21:17 ( 35)
政治家にとって「他人の意見をよく聞く」ということは 一久
★内容
【個人的に聞く、社会的に聞く】
政治家にとって、他人の意見を良く聞く、ということは、単に物理的・個人的
に話を聞くということではない。
聞いた事を生かし、実行し、あるいは反論することによって、その意見を世間
に知らしめることが、政治家にとって「話を聞く」ということである。
単に、個人的に話を聞いただけでは、聞いたことにはならない。
分かりやすい例で言えば、ラジオ番組のパーソナリティのことを思い浮かべれ
ばよい。視聴者から送られてきたハガキを、ラジオ番組の中で読み、電波に流
して初めて、「読んでもらった」ことになる。
司会者が、楽屋で一人でハガキを呼んで大笑いしていたとしても、それだけで
は社会的には読んだことにはならないのだ。個人的には読んだことになるけれ
ども。
同様に、政治家もまた、自身の持つ発信機能に載せないのであれば、聞いたこ
とにはならないのである。
そして、政治家の発信機能とは、実行であるのだから、実行力が無いというこ
とはイコール、他人の意見を聞いていない、ということなのである。
項羽は、礼儀正しく他人の意見を聞いたが、なかなか採用しなかった。
劉邦は、無作法な態度でしか他人の意見を聞けなかったが、よくこれを採用した。
韓信は、「項羽の仁は婦女子の仁、項羽の勇は匹夫の勇」とこれを評した。
鳩山氏の仁は、婦女子の仁、小沢氏の勇は匹夫の勇。
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