〜*〜  本会議場 市民の討論広場 メイン会場  〜*〜

ログファイル >> 最新へもどる | 3101-3200 | 3001-3100 | 2901-3000 | 2801-2900 | 2701-2800 | 2601-2700 | 2501-2600 | 2401-2500 | 2301-2400 | 2201-2300 | 2101-2200 | 2001-2100 | 1901-2000 | 1801-1900 | 1701-1800 | 1601-1700 | 1501-1600 | 1401-1500 | 1301-1400 | 1201-1300 | 1101-1200 | 1001-1100 | 901-1000 | 801-900 | 701-800 | 601-700 | 501-600 | 401-500 | 301-400 | 201-300
[ 検索(RT) ] [ タイトル一覧 最新 | 最初 ] [ メッセージ(総数: 100) 最新 | 最初 ]

#2857/2900 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  10/ 1/ 3(Sun.)  21:17  ( 35)
政治家にとって「他人の意見をよく聞く」ということは     一久
★内容

 【個人的に聞く、社会的に聞く】


 政治家にとって、他人の意見を良く聞く、ということは、単に物理的・個人的
 に話を聞くということではない。

 聞いた事を生かし、実行し、あるいは反論することによって、その意見を世間
 に知らしめることが、政治家にとって「話を聞く」ということである。

 単に、個人的に話を聞いただけでは、聞いたことにはならない。

 分かりやすい例で言えば、ラジオ番組のパーソナリティのことを思い浮かべれ
 ばよい。視聴者から送られてきたハガキを、ラジオ番組の中で読み、電波に流
 して初めて、「読んでもらった」ことになる。

 司会者が、楽屋で一人でハガキを呼んで大笑いしていたとしても、それだけで
 は社会的には読んだことにはならないのだ。個人的には読んだことになるけれ
 ども。

 同様に、政治家もまた、自身の持つ発信機能に載せないのであれば、聞いたこ
 とにはならないのである。

 そして、政治家の発信機能とは、実行であるのだから、実行力が無いというこ
 とはイコール、他人の意見を聞いていない、ということなのである。

 項羽は、礼儀正しく他人の意見を聞いたが、なかなか採用しなかった。

 劉邦は、無作法な態度でしか他人の意見を聞けなかったが、よくこれを採用した。

 韓信は、「項羽の仁は婦女子の仁、項羽の勇は匹夫の勇」とこれを評した。

 鳩山氏の仁は、婦女子の仁、小沢氏の勇は匹夫の勇。

 


[ ( タイトル一覧#2838-2857 | メッセージ#2856 ) 前 << 昇順 >> 次 ( メッセージ#2858 | タイトル一覧#2858-2877 ) ]

番号またはコマンド=