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#2960/3000 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 10/ 5/21(Fri.) 22: 7 ( 53)
増税とムダのジレンマ解決法 一久
★内容
【あちら立てればこちら立たず】
増税によって、問題を解決し、同時に経済発展を図ることは可能で
ある、という説が述べられるようになってきた。一理あると思う。
だが、「そのまえにムダを無くせ!」「税金の垂れ流しをしている
ヤツラにこれ以上税金を払えるか!」という声も根強い。
ゆえに、事業仕分けに奔走する訳だが、やはり新規事業の財源を、
ムダから得ることは難しい。
これでは、八方手詰まりとなる。
【ではどうすればよいのか?】
増税部分については、ムダ使いの出来ない支出方法を採用すればよい。
例えば、その新税の使途は、納税者自身が決めるという方法を取れば、
ムダ使いなどしたくてもできなくなる。
一万円を納税した国民は、千円単位で、どの事業に支出するかを決める
ことができる。ロボット開発に1000円、宇宙開発に千円、核融合に
千円、核ミサイル保有に7000円、という具合にだ。
税金から支給してもらいたいという事業者は、逆に、そのプランを公表
して、政府の税金付与対象事業の認証を受ける。そこに公表された事業
内容を見て、納税者は自分が払った税金の使途を決める。
プランは、重複していても構わない。より合理的・具体的な案に金が投入
されるようにする為に、である。
使い道に良いプランが無い場合は、キャーリーオーバーとなる。いつでも、
好きなプランが出てきたときに、前年度で余った金額を合わせて投入できる。
投入先が出てこなければ、この納税者が亡くなるまで、プールされ続ける
ことになる。
【夢のある増税】
この方式の最大の利点は、世の中を明るくする事業に対して税金が使われる
ことになる、という点である。
自分で使い方を決める税金ならば、夢のある、楽しいものに使いたいと思う
のが人情であろうからだ。
税金一般に持たれがちな、暗いイメージを払拭することにもなろう。
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