ログファイル >>
|
#3035/3100 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 10/ 9/ 1(Wed.) 6:26 ( 47)
激しい追及あってこその党首選挙 一久
★内容
【相互批判ができるかどうかが肝心】
問題は、小沢さんにあるのではない。
小沢さんの抱えている問題を、菅氏が公の討論の場で追及できる
かどうか、逆に、小沢さんが菅氏の政権運営を同様に批判できる
かどうか(批判する必要が無いなら立候補する必要もないから)
である。
民主党という政党が、その党内に民主主義を持っているかどうか
という問題なのである。
もしも、菅氏が政治と金の問題で、小沢氏を追及しな
かったとしたら、菅氏も小沢氏と同罪となる。民主党
自体もまた、政治と金の問題に無頓着な政党であると
判定される。
菅氏は、政治と金の問題でゴタゴタするのはもうごめ
んだ、という。その言や良し。
されど、それは政治と金の問題を棚上げすることであ
ってはならない。
党首選挙において、徹底的に追求されるがゆえに、そ
んな問題を抱えた候補が登場することは今後在り得な
い、という意味でなければならない。
逆に、小沢氏が、菅氏側の激しい追及にも関わらず、
これをことごとく論破し、自身の潔白を立証すること
が出来たるならば、それも良し、である。
政治と金の問題の解決法とは、このふたつしかない。
どちらにも、菅氏からの激しい追及が必要不可欠なの
であり、もしもこれを怠るならば、菅氏と民主党には
自浄能力が無いということの証明となる。
民主党には、民主主義が無いということになるのだ。
アメリカ大統領予備選を見よ。
あのような激しい批判合戦と、反論があってこその民主主義なのだ。
どっちが勝っても、負けたほうの勢力によって、政権内部からの
批判と検証が保証されるということを、あの舌戦は意味している。
これこそが民主主義の根幹なのである。
[ ( タイトル一覧#3016-3035 | メッセージ#3034 ) 前 << 昇順 >> 次 ( メッセージ#3036 | タイトル一覧#3036-3055 ) ]