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#3063/3100 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 10/10/31(Sun.) 21:16 ( 29)
言論の自由 その最低限度 一久
★内容
【権力者の不正を糾弾できること】
言論の自由といっても、現実には多くの制限が加わる。言いたくても
いえないこと、言ってはならないこともある。
だが、これだけは最低限度保証されねばならないものがある。それが
侵犯された場合には、言論の自由が失われたといってよいものだ。
それは、「権力者の不正を批判する自由」である。
これこそが言論の自由の最根幹といえる。
逆に考えてみればよく分かるはずだ。もしも、権力者の不正を批判す
ることができない社会があったとしたら、その国に言論の自由がある
と認める人はいないであろう。
たとえポルノが解禁されていようと、どんな馬鹿騒ぎをTVが放映して
いようとも、権力者の不正を糾す者が特殊警察に逮捕されるような国
に、自由があるとは誰も言うまい。
民主党は2008年の衆議院選挙において、小沢・鳩山問題を棚上げ
したまま選挙戦を行うことを宣言した。このとんでもない行為を国民
は許容し、民主党に票を投じた。
これすなわち、言論の自由を国民が放棄したということである。
ファシズム国家となることを国民が選択したのである。
選挙とは、民主主義の自殺装置でもあるのだ。
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