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#380/400 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 02/ 8/16(Fri.) 21:23 ( 48)
憲法より民法改正を 一久
★内容
民法の抜本的改革を
最近、TVで法律問題をクイズにする番組が増えてきたが、こういう
番組が成立するのには、日本独特の原因がある。
日本人は、「法律は現実に則していない」と考えているけれども、本
来、そんな馬鹿なことはないはずで、現実にあった法律が制定され
ていなければならない。
ところが、日本の法律、とくに現実を汲み取ることが絶対に必要な
民法において、それがなされていない。そのことが、日本人の法律
を増大させている。
そうであればこそ、法律と「日本人の常識」との差をコミカルに演出
することでTV番組を作ることもできるのである。
民法というものは、文字通り「民」の法であり、その国民の風俗・慣習
文化を反映したものである。
だから、日本人の常識とかけ離れた日本国の民法などというものは、
本来、ありえないものなのである。
ヨーロッパ列強の植民地であった国においてさえ、民法だけは現地人
が作るものだったのだそうな。
ところが、日本の民法はフランス人が作った。
日本の民法は、フランス人の常識をもとにして作られているのである。
だから、くだんのTV番組で、どうしても納得のできない事例がでてきた
ときは、フランス人ならどう思うか、を考えてみればいい。
なるほど、フランス人なら納得するだろう、というような問題が多い。
法律クイズ番組を見るときは、フランス人になりきって見るように。 (^^ゞ
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なんでフランス人が日本の民法を作ったかというと、明治の日本政府が
依頼したからだ。
鹿鳴館思想の延長で、民法はフランスが優れている、という評判を聞き
つけて、なんの考えもなしにフランス人に作ってもらったのである。
頼まれたフランス人のほうが、驚いたそうだ。
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