〜*〜  本会議場 市民の討論広場 メイン会場  〜*〜

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#398/400 本会議場  市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********)  02/ 9/ 1(Sun.)  23:16  ( 45)
日本の場合     一久
★内容
【日本の場合】

 日本の場合は、北朝鮮とは逆で、生産余力が有り余っている。

 この状態で高額紙幣をばら蒔いても、じつはインフレにはならない。

 生産力が追いつくならば、インフレにはならない。

 ただし、土地や高級ブランド品のような、増産に限りのあるものに
 ついては、この限りではない。

 奢侈品はともかくとして、土地の値上がりには注意が必要である。

 地価が上がれば、不良債権も減る、という面もあるにはあるが、
 地本主義といわれる古い経済体質には別れを告げるべき時期に
 きている。

 「物を作って儲けるのが資本主義で、土地の値上がりをアテにする
  なんてのは、何主義でも無い」 (司馬遼太郎 「土地と日本人」)

 いいかげん、こんな旧体質から脱却しなければならない。

 日本の異常な土地信仰の根源は、住居に対する不安である。

 あのバブルの時代、日本中の借家人が将来の住環境に不安を持って
 いた。

 その不安が、地価の上昇を加速せしめたのである。

 ということは、逆に、もし、借家人が安心のできる住環境を実現できる
 のであれば、異常な地価の高騰はない、ということになる。

 つまり、例えば社会主義国のような国営アパートに全希望者が入居
 でき、低額の家賃で良好な住環境を手に入れることができるならば、
 土地問題も同時に解決するのである。

 百平米 月額三万円。 一坪以上の風呂、半坪以上のトイレ。
 駅まで徒歩五分以内を含んで、都市中心部まで一時間以内。

 とりあえず、この条件を満たすものを建てればよい。

 土地は無くならないのだから、国家が購入する場合には、資産として
 記録される。つまり、返金せんでも問題ないのだ。

 建築費だけならば、上の条件を満たすことは難しくない。


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