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#436/500 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 02/10/19(Sat.) 2:16 ( 36)
ノーベル化学賞(2) S1
★内容
受賞した田中氏の功績は、確かに賞賛に値するものと
素人ながら私も思うが…。
なんだか回りの動きはずいぶんとおかしくないか。
島津では田中氏を役員待遇に昇格する?
(今までは、課長の下の主任だったわけだろう。彼がそ
の位置だったのは、会社としてそれが正当な評価だと
認識していたからではないのか。)
出身校の東北大では名誉博士号を贈る?
(田中氏が在学中に目覚しい発見や開発をしたわけでは
ないだろう。なんでも1年留年してしまうような学生
だったとか。)
ノーベル賞がそれだけ威厳あるものと言ってしまえば
それまでだが、こういう手のひらを返すがごときやり方
には、今まで彼のどこを見てきたの?と言いたくなって
くる。
大切なのは、ノーベル賞を取ったという事実ではなく、
ノーベル賞に値する研究を彼が成し遂げたということだ。
今まで自分たちが軽くみてきたもの(ひと)が、外国
の権威ある機関が認めたというだけで、きのうまでと打
って変わって扱いを変えるというのは、みていて滑稽で
すらある。それだけ自分たちの見る目がなかったと表明
しているようなものだ。
世の中には、ノーベル賞までには至らないが、すばら
しい発明や発見をした者は少なくなかろう。そういった
人たちは、はたしてそれにみあった処遇を受けているの
か。ノーベル賞を受賞した田中氏が役員に取り立てられ
るというなら、例えば候補にまで上がった人は、部長く
らいには処遇されるんだろうな?
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