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#488/500 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 02/12/ 4(Wed.) 22:29 ( 52)
ハマチャンの提案 一久
★内容
経済の活性化
釣りバカ日誌より。
最新刊のビッグコミック・オリジナルで、ハマちゃんが提案を
している。
介護施設を受注建設するだけではなくて、建設後の管理運
営も建設会社でやっていこう、というもの。
当然、規制が多くて不可能だ、という反対意見がでています。
が、私に言わせればハマチャンの言っていることこそが正論
であります。
自由競争とは、ほったらかしにすれば勝手に成り立つもので
はない。逆に、ほったらかしにすれば、阻害されるものなのだ。
というのは、すべての生物は、自分が縄張りを広げる自由は
要求するが、自分の縄張りに進入してくる者の自由は否定す
るものだからである。
ゆえに、ほっておくと、自由競争はきわめて容易に枯死する。
*
自由競争が生きているのか死んでいるのかは、新規参入者が
存在するかどうかで判定できる。
その新規参入者はどこからくるのか。
それは異業種からやってくる。
ハマチャンの提言は、建設業という異業種からの、福祉産業
への新規参入に他ならない。
このように、異業種に切り込むことが奨励されるによってこそ、
新規参入が促進され、自由競争が保たれ得るのである。
つまり、自由競争の世界とは、戦国時代と同じなのである。
よその国に攻められたら、より弱い別の国に攻め込んで稼ぐ
ことが求められている。
「万人の万人に対する闘争」こそが、自由競争を守っているの
である。
そのような状況においてのみ、より消費者の要求に応えること
のできる企業が生き残るようになる。
これこそが自由競争における「見えざる神の手」である。
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