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#558/600 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 03/ 2/ 1(Sat.) 6:37 ( 34)
中身のない楽観論、対策を考えた悲観論 KN
★内容
株価がほとんど動かない。バブル崩壊後の最安値まで付けて
しまう。悲観論からは何も生まれないのだそうだが、中身の無
い楽観論だからこそ、何も生まれない。株価が、その空虚さを
知っている。悲観論に陥らないように対策を打てば、それは、
大きな安心につながる。株価も反転する。
小泉さんは、正直なところ、どうしていいのか分からないの
ではあるまいか。蜃気楼や幻想で経済が良くなるはずもない。
財政規律を守ることも経済政策。知恵を働かして、少なくとも
景気を悪くしないような施策がほしい。ブッシュの言う、10
年間こうする。と、言うような強い決意を表明することで、無
駄な予算を組む必要もなくなるかも。良く言われるように、3
0兆ではなく、こだわらず31兆出せば、5兆の国債発行はし
なくてすんだかもということだ。
昨年の春に訪米した時に、底を打ったと喜んで出かけて行っ
た。それよりも、勝ってかぶとの緒をしめる気持ちで、悪くな
る兆候があれば、財政出動もするという発言で、かげりは止ま
ったかもしれない。その見極めで5兆の出動が1兆で済む。
後手後手の5兆は、死に金になってしまう。大胆かつ柔軟より、
先手先手で、細心かつ手堅くのほうが良い。
改革無くして、成長なし。という玉虫色より、改革して、
景気回復というハッキリとした、積極的な言い方こそ、改革者
の言葉だ。できなかったら責任取って退陣します。で良い。
責任転嫁できるような曖昧さがあると、経済も回復しない。
積極的な決意は、それだけで、大きな経済効果がある。5兆
くらいはあるだろう。
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