#638/700　本会議場　　市民の討論広場　メイン会場
★タイトル (********)  03/ 5/29(Thu.)   3:44  ( 62)
魅せる総理     ＫＮ
★内容
　中曽根氏は、小泉氏をパフォーマンスと、外交で稼ぎ
人事と、経済政策で失敗していると、評した。これは、
当たっている。


　外交、特に北の問題で稼いだ。今回も被害者たちがアメリカに
出て行き、取り付けた約束を、小泉氏が固めたわけだが、
功績は拉致被害者にある。無気力、無関心で、太陽政策指示
などと言っていた。結局は、救う方法を構想できなかった
わけだ。テロ支援国家を支援している状況を理解できて
なかった。これで、支持率が上がるとは。これこそ、
民間主導の外交構造改革だ。ある意味で、小泉氏は居ても
居なくても関係なかった。


　りそな問題も小泉内閣の自作自演のようなものだ。
デフレ対策、不良債権を処理しなくていいのか？。と、
予算委員会で逆の質問をしていた。不良債権があるから
貸せない。だから、不良債権処理をやっているという。
それでは、デフレスパイラルに陥る。

　ニワトリと卵いずれが先かという、論争とおなじだが、
この問題が解けず、ぐるぐる回りをしているのだ。
こんな、お粗末なことをしているのが分からない。


　かといって、経済的に混乱した小泉の後なんてやりたくな
いのだろうか。堀内氏が、国有資産を売却してと、以前
言われたが、総理の面子をつぶさぬような妙案を出しても
容れないのであろう。

　パフォーマンス政治、魅せる政治なため、支持率は高い。
妙な自信との相乗効果で間違った方向に突き進む。ダチョウは
危機に陥ると、首を砂の中に突っ込むのだそうだが、
そういう姿勢からは何も生まれない。悪い現象を見なければ
よくなるという間違った信念。


　いくらなんでも、ＹＫＫと呼ばれた人たちがすべて小泉の
意見と同じではあるまいと、加藤氏のＨＰのＢＢＳを覗いて
みたが、やはり、あぶない　と、説いている。

　このままだと笛吹きに連れられて、皆、海の中に入っていく
ことになる。


　冗談ではなく、あっらゆる政策を動員して、経済を元に戻さねば
ならない。”あっらゆる”という言葉は、コイズムリンガル
にかけるとどうしていいかわからない。ということだ。早めに
経済の分かる政治家にバトンタッチが望ましい。



　






　



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