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#719/800 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 03/ 8/26(Tue.) 17:33 ( 49)
小泉政治の間違い KN
★内容
大きなもの、3つくらい挙げてみると。
30チョ円と言ってしまったこと。改革してもせーチョーなし。
誤解させるスローガン。
総裁選で、30チョ円と口に出してしまったから、国民が貧乏になっても
省みない。悲鳴が上がればあがるほど、カイカクが進んでいると、誤解してしまう。
これは、救いようがない。堺屋さんは、3年で100兆の補正と言われたが、
こういう公約があると、逆に、無駄な支出が減るのではあるまいか。株価で150兆
もの国の富が減ることもない。そのため、銀行の含み資産も減らず、
りそなへの公的資金の投入も不要であったかもしれない。
カイカク無くしてセイチョーなしとは、社会保障の見直しを行って、負担を
増やすとの意味だった。改革すれば、日産のように、株価が反転していくとの
期待をもったが、異なる夢のようであった。国民は、せーチョーを望んだわけ
でなく景気の回復を望んだのだが、思わせぶりな発言だった。
誤解させるようなスローガンというか、発言が多い。カイカクをやったのは
自分しかいないとか、カイカク路線を進めるだの・・・。そもそも、改革を
やっているのだろうか?。本物なら、株価に跳ね返ったはずだ。自分以外に
誰が改革をやれるのかとか?。政界を見渡していれば、出てこない発言だろう。
最初は、改革と、景気回復はコインの裏表といってた。一番難しい道路から
やると、言い出したときに、一番大きな政策転換があった。景気回復に役立つ
ものから始めるというなら、公約とおりだが。カイカクすることが目的で、
大きな国家的な展望がない。
改革路線を元に戻すというのが、亀井氏の最もマイナスに見られている点だ。
彼の著書を読むと、大ゼネコンへのばら撒きはしないと、書いてある。中小でも
できる、電線の地中化とか。
改革派が小泉、ばら撒き派が亀井という図式ですべて語られている。地方を
切り捨て、マイナスをばら撒いているのが小泉で、亀井氏は、今度は逆では
ないか?。とにかく沈みゆく船を修理し、地方の力も出せるようにしないと、
莫大な債務は解消できない。このままで、債務の解消はできるのだろうか?
という疑問のほうが大きい。
党の3役に居ても、まるっきり意見など通らない。母体派閥100名の意見とも
言いがたい。言い方は悪いが、変人と学者ペアでは、日本の経済の舵取りはあぶない
と、思う。
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