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#784/800 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 03/ 9/28(Sun.) 10:44 ( 25)
水を治める KN
★内容
新潟は、米どころ。信濃川、阿賀野川という大河が2本流れて
いて、先人達は、洪水やら、渇水など、水を治めることに心血を
注いできた。
大水になって、対岸の堤防が切れれば、万歳をしたという話も
聞いた。洪水後の苦労を考えると、その気持ちは理解できぬことも
ない。政治的な広い視野を持たない人達は、そうかもしれない。
これには、感情的なしこりが残ってしまう。政治家が水を治める
とは、それ以前に、大洪水になったとしても大丈夫な堤防や、
ピーク時に、水門を開けて、決壊を防げるようにしておくことだ。
近年の異常気象で、気が付かぬうちに、阿賀野川など、分水の
できない川で、補強工事が行われていた。蛇行して、危険なところは、
普通の倍の4車線分の分厚い堤防に、かさ上げ。地方の建設省の
役人の人がやってくれたのと思う。政治家はどれほど関与したかは
分からない。選挙公約に見たことがないからだ。
自分の側も、対岸も洪水にならぬようにするのが、いわゆる治水
ということだろう。これが、政治家の価値だ。
党を2分してなどというのは、対岸の堤防が崩れて万歳する程度
で、とても、政治家とは呼べない。
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