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#816/900 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 03/10/21(Tue.) 0: 7 ( 29)
官僚の抵抗 一久
★内容
【藤井総裁】
藤井総裁の粘り腰は、官僚の抵抗として当然予想されたものである。
こういう抵抗があるからこそ、政治主導の行革が進まなかったのだ。
今までの政権であれば、とうに腰砕けになって、官僚支配を黙認する
ことになっているだろう。
むしろ、政治家側が怯まないことに、藤井氏のほうが驚いているのか
もしれない。手応えが今までとは違うということにようやく気付いたので
はあるまいか。
小泉政権の面白さは、過去の不正腐敗が明るみに出ても、それで政権
が倒れるのではなしに、却って支持率が増すという点にある。
悪いのは、小泉以前であって、小泉は過去の膿を摘出して見せているの
だ、という評価になるからである。
だから、藤井氏がゴネればゴネるほど、小泉派を利する結果となる。
このような官僚の頑迷な抵抗を、政治家が強固な態度をもって打ち倒す
行為は、官僚支配から政治を取り戻す為には避けて通れぬ事態である。
いつか誰かがやらねばならないことであった。
小泉政権というものは、それをやる為には都合のいい政権だといえる。
民主党政権下ならできたか、と考えると、ちょと不安になる。
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