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#817/900 本会議場 市民の討論広場 メイン会場
★タイトル (********) 03/10/21(Tue.) 0: 8 ( 30)
政治家の定年について 一久
★内容
政治家の老年引退
政治家は年齢を理由に引退すべきかどうか。
選挙で選ばれるのであるから、何歳になっても立候補すればいい
との意見もあるが、私は必ずしもそうは思わない。
一個人の利害や意志からすれば、勝てる選挙ならば出馬するのが
当たり前かもしれないが、国政全体や将来の政界のことを考えれば、
古老が議席を埋めることは好ましいことではない。
倒れて後止む、は一兵卒のすること。征夷大将軍は、任官後すぐに
世代交代をして、以後、自身は後継将軍のお目付役となった。
国政の行く末を考えれば、このような身の引きかたがベストなのでは
あるまいか。
明治の大物政治家も、下野してのちなお多大な影響を政界に与えた。
そういう人間の存在こそが、言論界に重みをもたらしたのである。
中曽根氏にしても、議席に拘るよりも、国会を離れて言論界に身を置
いてこそ、より大きな影響を与え続けることができるだろう。
早い話が、インターネット掲示板に中曽根氏自身がキーボードを打って
文章を毎日掲載すれば、それだけでインターネットの政治的価値は高ま
る。
歳は上でも、海軍士官出身の中曽根氏のほうが、自分ではメールも見
ない小泉氏よりも、パソコンを覚える能力も意志も勝っているにちがいない。
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