1998年11月14日  南堤  晴れ  釣果:シーバス1

本命のタコは釣れなかった

 

バケパパに「最近タコの1キロクラスが釣れている」と聞き、これはもう行くしかないと

久々に鹿島南堤にバケとバケパパと3人で出撃。

今回は前の失敗を生かし、ママチャリを持ってきたので40分歩いた長い堤防も2人

乗りで楽々先端へ到着。

まずは前回同様にシーバスを狙う。

11フィートのシーバスロッドに選んだルアーはメガバスのリップインベイト。

これを沖めがけてフルキャスト。

着水後に20秒ほどホールさせてスローリトリーブ。

これを夜が明けるまで続けた。

明るくなった頃に常連らしい人が自転車で現れて話しかけてきた。

どうやら今日は潮が悪く、全くのノーバイトらしい。

昨日は凄く釣れ、釣れた場所は35メートルほど沖の底近く。

これを聞いて今のタックルでは手が出ない事を感じ、休憩することにした。

するとタコを狙っていたバケパパがどこからともなくやって来て、前回使ったミノーの

スーパーヘビキャロ(シンカー推定10号)を貸してくれた。

これなら何とかかるかもと、久々に投げ竿でスイングキャストで50メートル以上飛ば

し、15秒フォールの後にスローリトリーブ。

すると何投めかに「ぐっ」と重くなった。

ロッドの感度が悪くて何だか解からないが、リールが巻けるので根掛かりでない事は

たしかの様。

ラインを半分ほど巻き取った頃にようやく魚の手応えが伝わってきた。

足元で堤防の角に絡まれそうになったが、強引に引っこ抜き何とかシーバスゲット。

推定50センチのギンピカシーバス。

 

当然すぐにクーラーボックス直行となり、夜に刺身を美味しくいただきました。

この後は日が昇ったこともありシーバスを諦めて本命のタコを狙う。

船用の超硬いロッドに60号の重りの付いたテンヤで海底を探って堤を歩く。

ここに普通の釣りの楽しさはない。

ただ、ひたすら海底をこずきながらゆっくりと歩いていく。

すると近くでタコを狙っていた人にヒットした。

見ていると上がったのは丸まった状態で直径が30センチはあろうかという見事な

タコ。

それを見たら何が何でも釣りたくなり、ひたすら歩きまわる。

だが、結局はタコは釣れずにテンヤを失った所でストップフィッシング。

本日の結果  私:シーバス1 バケ:釣りをせずにお付き合い バケパパ:ボーズ