1998年11月3日 牛久沼東谷田川 晴れ 釣果:3
牛久も渋くなったもんだ
バケと一緒に久しぶりに牛久沼に行った。
水位を見ると減水のままで、春までこのままのようだ。
そこで今回は水深のある所を中心に釣ろうと思う。
最初に船外機に一気に上流へ向い、森の里団地を過ぎた所にあるオダから
釣り始めた。
まずはスピナーベイトでバスの反応を見るがこれにはバイトが無い。
そこでM1ミノーのジャーキングにすると、ジャークの後にオダの上でポーズを
取った時に「コン」とかすかなバイト。
瞬間的にフッキングすると見事に決まり30cmをちょっと切るくらいのバスを
キャッチした。
1本出たので今度は2人でミノーをジャークし、残ったオダ全てにキャストするが
次のバイトは来なかった。
バスはより深いエリアに移ったかもしれないと、魚探を見ながら水深2mラインに
移動し、ブレイクの外側をバイブレーションで流していく。
1時間ほどキャストしていくとやっとバイトが来た。
ジャンプさせないように慎重にやり取りし、無事に30cmクラスをキャチ。
フックアップには至らないが、ポツポツとバイトは有るのでこのままバイブレーショ
ンを2人で引き倒し、昼までキャストしたがバスを追加する事が出来なかったので
一旦桟橋に戻り休憩を取った。
午後、再び出船すると今度は桟橋からすぐ横の葦を下流へ向って流す。
私はバイブレーションをキャストし、バケにはミノーをキャストさせる。
するとバケのミノーにバスがヒット。
バスはすぐにボートへと入ったが、これは野池サイズのコバスくんだった。
だが次のキャストでもバケにヒット。
これはバレたが水温が18度まで上がった為か、コバスがルアーに反応しだした。
これを狙えば数は釣れる。
しかしこれを釣ってもしょうがないと、再び2人で沖に出てバイブレーション。
1時間ほどキャストするがバスは釣れない。
下流に見きりを付けて茎崎橋まで戻る。
ここで私のバイブレーションXに珍客登場。
70cmのライギョが釣れてしまった。
牛久では初めてのライギョなので結構うれしかったが、やはりバスが釣りたい。
そこで午前中に釣った団地前沖に移動し橋の下からながしていった。
だが、端まで行ってもバイトがない。
時間も残り1時間となってしまい、最後にバケが春に44cmを釣ったハス畑前に
移動しバケがバイブレーション、私はハスの中をスピナーベイトで釣って行く。
30分ほどして遂にバケにヒット。
30cmクラスが無事にネットに収まった。
このバスを見てバケは感動の涙を流した。
彼女は先週からベイトの練習を始め、私の厳しい教え方に涙を流し耐え(なだめる
のに苦労しました)今日も1日ベイトロッドを振り続けてやっと釣ったバスだった。
ひのバスでお互いに納得しボートを桟橋へと向け、そこまで流したら上がる事にした。
だが、この流している最中に私のキャストしていたグリフォンにヒットし、揚がりバスを
釣ることができた。
結局この日はワームを使わない1日だった。
本日の結果 私:3 外道にハス(20cm) ライギョ(70cm) バケ:2