1998年4月 釣行記 4,11,19,25日 総釣果33本
4月25日 曇りのち雨 最高水温:21度 釣果:23
今日は今年初の一番で受付を済ませた為、5時半に出船できた。脇目も振らずに上流を目指し、全速でエレキを回した。団地を過ぎた辺りから、団地の対岸でキャストを開始した。まず、バスの反応を確かめるべく、バズベイトを沖目、アシのエッジ、パラアシと次々とキャストしてくが、トップへの反応がない。次にボートポジションをアシから10メートルほどに取り、アシ際、沖目へとキャストしまくる。しかし一向にバイトがないので対岸に移動し、ロッドをフリッピングロッドに持ち替え、ラバージグでフリッピングを開始した。30分ほどキャストしたがバイトは依然来ない。フリッピングに見切りを付け、再び対岸に移動しロッドをピッチングスティックに替え、カリフォルニアパドルのショートスプリットでパラアシの中にある固まったアシにキャストをすると、すぐにバイトが有り本日の初バスをキャッチした。そしてまたすぐに2本目が釣れ、今日のバスはパラアシに入っていると確信し、一日アシの中で釣る事にするが、その後バイトが遠のいた。バスがアシの中に居るのは間違い無いので、いかに釣るか考えワームを得意のジヤンボグラブのショートスプリットにチェンジした。するとこれが大当たりで、バイトが集中し午前10時までに8本のバスをゲットした。
ここで再び悩み始めた。どうしてもフッキングが良くない、4,5回バイトが有って1本取るペース、バイトが次々来るから数は伸びるがどうも効率が良くない。考えている最中に、このページを初めてからメールをいただいて今日初顔合わせのアイバさんに会った。釣果を聞くと、やはりパラアシの中でノーシンカーでいくらでも釣れると言っていた。会話の最中でも、同船者の息子さんが2,3本目の前で釣っている。その横でノーシンカーを試すがどうも性に合わない。結局ノーシンカーワームではノーバイトのまま、すぐにジャンボグラブに戻すがやはりフッキングが悪く、バスは掛かるが直ぐにバレてしまう。色々考えた挙げ句、ノーシンカーワームをヒントに4インチグラブのショートスプリットにし、シンカーを極軽い物にしてフォーリングスピードを落とした。これが当たって次々とバスをキャッチし、4インチグラブを3袋使うはめになってしまった。ただ、この日は4インチをキャスト出来るロッドがデストロイヤーのF0−68XSしか持って来てなくて、無理矢理このロッドを使った為に、かなりのバスをバラしてしまった。だが、バイトはいくらでも来るのでどんどんバラし、その中からバスをひろっていった。また、アシの中だけがトップにも反応するので、釣り方もグラビングバスで水面を引いてきて、アシの固まりや杭の横でフォールさせる方法がとても良く、グラビングバズでワームを見つけさせ、フォールで食わせるというパターンが一番効果的だった。着水ヒットも何度か有り、とっても楽しい一日を過ごすことができた。
結局、終わってみれば23本のバスをキャッチしたが、バイトがその3倍以上はあったので、決して満足のできる釣果ではない。あれだけのバイト数に対してのこの数なので、まだまだ修行が足りないようだ。
ちなみに、本日の吉野屋ボートでは今年初のトップの釣果だった。
4月19日 晴れ 釣果:1
番外編で今日はおかっぱりでの釣りとなった。常陸利根川にAM9時に到着し、早速キャスト開始。だが、全然バイトが来ない為、橋を越えた対岸へ移動。再びキャストを繰り返すがバイトは依然こない。ここで常陸利根川に見切りを付け、潮来前川に移動した。最初のポイントでキャストするが、どうも水が良くない。さらに上流へ移動する。だが、ここでもノーバイトの為、前川にも見切りを付け、放浪の旅へで出る。小野川沿いに上っていき、釣りが出来る所を探すがいまいちぱっとしない。小野川でキャストしないまま新利根川へ行く。新利根のマイポイントへ行くと、既に数人がキャストしていたので、車から降りずに破竹川へ行く。ここでキャストを繰り返すが依然ノーバイト。最後の手段で東谷田川へ移る。
PM3時に到着、すぐにキャストを開始、だがバイトが来ない。広く探ろうとガラガラをキャストすると、ついにバイトがきた。慎重にやり取りしやっと本日の初物がでた。気が楽になり、再びキャストを開始するとすぐに根掛ってしまい、釣ったばかりのガラガラをロストすた。結局釣ったのは1本だけ、バイトはワームでもう1バイトだけと、結構苦労したつりだった。やっぱボートの方がいいなと思った。
4月11日 晴れ 最高水温18度 釣果:2
今日も上流の団地対岸側から、釣り始める。まず、バズベイトでバスの反応をみるが、バイトが無いためSPミノーにチェンジした。ストップアンドゴーで釣っていくが、全然バイトはない。もしかしたらバスはシャローの奥の奥に入ってしまったのかもしれないと思い、再びバズベイトにチェンジし、今度はアシの奥のどシャローをうっていく。乱杭前のアシ際で初バイト、しかし乗せられなかった。今日はこのパターンかと思い、しばらくバズを打っていく。しばらくして、白鳥の居る島のパラアシでバイトが有り、本日の初物37センチをキャッチした。
その後は、バイトがきずにアシの中をワームでつっていく。しかし、ワームではノーバイト、しかたなく外をガラガラで打っていく。途中でインターネットで知り合ったSurfさんに会い、釣果を聞くが、余り良くないとのことで橋の下流まで一気に戻ることにした。下流側では、隠れオダを最初に攻めて34センチ1本をガラガラで追加した。だが、その後は何を投げてもバイトすら無い。夕方まで釣ってバラシが1度だけしかなかった。ほかのアングラーも余り釣れてなかったようだ。腕と顔が真っ赤に日焼けした釣りの中、次回の為に隠れオダをさらに一カ所見つけ、今日の釣りを終えた。
4月4日 晴れ 最高水温 不明 釣果:7
今日は先週良かった上流に朝一で行きました。橋をくぐり、すぐの所からスピナベのスローローリングでアシ際、パラアシ、沖目と打っていったが、1時間やってもノーバイト。前日からの冷え込みでスローになってると思っていたが、こんなにひどいとは予想してなかった。先週は粘って失敗してるので早めに作戦変更。ボートポジションを岸から30メートルほど取り、シャロー側とブレーク付近、沖目と360度ガラガラを投げまくった。8時過ぎにピックアップしようとした所にバスがヒット、フッキングと同時に抜き上げ1匹目をキャッチした。今日は渋いと思いつつ天気予報で気温が上がる模様だったので、水温の上昇を待ちながら、そのまま上っていった。蓮畑をすぎる頃、水温が一気に2度下がった為、ユーターンして一気に団地前の対岸の蓮畑まで戻った。ここでガラガラで2本目をキャッチしたが、バイトが続かない為、再び移動し、移動先の橋桁で3本目をキャッチした。水温の上昇に伴いぽつぽつ程度であるが、バイトが来て40分に1本位のペースでバスが釣れてくる。周りのアングラーを見るとみんながスピナベを投げているが、釣れている所を全然見ないので、今日は一日ガラガラを投げる決心が固まった。
再び蓮畑の前に戻りガラガラを同船者の弟子3号、バケ子と投げまくる。するとバケ子にヒット、かなりバスが走る。ぎこちないファイトの末上がってきたのは44センチのプリプリバス、これが彼女の今年の初バスになった。そしてお祝いでかしたメガバスのガラガラを取られてしまった。
結局一日ガラガラを二人で投げ、私が7本最大38センチ、バケ子が2本で44センチと35センチでこの日の釣りを終えた。
なお、今回からランディングネットを使い始めたが、これによりバラシが極端に減った。今回はボート近くまでバスを寄せると全てキャッチ出来た。ネットの力は素晴らしい。