1998年5月 牛久沼釣行記  釣果:67

 

 

5月31日  曇りのち晴れ一時雨  釣果:1

 今日は牛久でなく千葉の野池へボートを持って行きました。暗い内にセッティングを済ませ、夜が明けると同時に出船した。かなり調子のいい池と聞いていたが全然バイトが無い。おかしいと思いつつキャストしてると、やがて辺りが明るくなりそこで水がすごく濁っていることに気が付いた。この濁りのせいでバイトが全然なく、4時間ほどやったがノーバイトで上がってしまった。しかたなくボートをカートップしながら野池を探すこと4つ目でどうにかバスを釣ることができ、後はザリガニ餌でギルを釣って1日を楽しみました。
野池リターンマッチ計画進行中。


5月24日  曇り後雨、4時頃から強風  釣果:10

 昨日の中途半端な釣りで欲求不満ぎみだったので朝から気合いが入り、ボート屋でトップで受付を済ませ速攻で沼にでた。昨日の結果から上流を目指し全速でエレキを踏むが全然進まない。川のど真ん中でボートを止め、エレキのモーターを外すとアシとラインが大量に絡まっていた。日頃の整備不良がもろ出てしまい、漂流しながらゴミを取ること10分で再び上流を目指しエレキを踏んだ。団地の対岸の少し上流から上に向かって釣り始める。まず、バズでバスとグラビングバズをとっかえひっかえキャストして、バスの反応を確かめる。30分ほどキャストしたがバスの反応がないので、今度はゲーリーのセンコーでチェックしていく。しばらくキャストしてると、後ろでアシの中を釣っていた弟子3号のバケに本日の初ヒット、そのままアシから引き抜き1本目をキャッチした。やはりアシの中と思ったが、結論を急ぐと失敗すると思いそのままセンコーをキャストしつづけた。しばらくキャストしてもバイトは無く、バケが3本目を釣った時点で今日はアシの中にバスが居ると判断し、釣り方をウエッピングに切り替える。ウエッピングに変えるとすぐにバイトが有り私もバスをキャッチした。しかし、この後が続かずに困っている所で友人の千葉兄弟に会った。状況を聞くとやはりアシの中でアシの中の複合ストラクチャーにバスが付いていると言っていて、見てる前で釣った。その直後に私たちの後ろにいた他のアングラーがバスを釣り、気持ち的に追い込まれた。昨日の悪夢が再び頭をよぎり、今日も釣れない気になってしまった。この気を吹き飛ばそうとひたすらウエッピングを繰り返す。キャストを繰り返す内にバスがパラアシの先に居る事に気づき、そこを重点的に打っていった。調子良く数を延ばしていると、再び悪夢がやってきた。昨日と同様リールが壊れてしまった。直ぐに直し、だましだまし使ったが数本バラした所で完全に嫌気が差しリールを別の物に交換した。1号機は数年持ったのに2号機は3回で壊れてしまった。これがいい方に傾き、夕方の強風で三角波の一歩手前の波で釣りができなくなるまでで10本をキャッチし、本日の釣りを終わりにした。それにしても凄い風と波で30ボンドのエレキを全速で回したが、5段式エレキの1速位のスピードしかでなかった。早めに橋の近くまで戻ってきていて助かった。


5月23日  晴れ  釣果:ボート2 おかっぱり3

 今日は同船者の日程調整がうまくいかず3人での釣行となってしまったので、午前中は私ともう一人でボートに乗り午後から3人でおかっぱりをすることとなり、ボートでは午前中だけの釣りとなった。時間の制約ができてしまったのと、同船者がウエッピングをしたいということなので朝からウエッピングで始めた。まず吉野屋から対岸に渡り、よさそうなアシへウエッピングをくりかえしていく。しかしこの日はバイトが遠いい。いかにもというポイントで全然バイトが来ないので、さらに奥をと思いウエッピングを繰り返す。2時間ほどして同船者がパラアシの中からラバージグで本日の初バスを釣る。パラアシの中にバスはいるのかと思い今度はパラアシにワームを打って行くが全然バイトはこない。本気で今日は釣れないと思い始めた頃,要約アシの奥5メートルほどの所でバイトが来た。渾身の力でフッキングすると何とリールが逆回転してフックアップをミスってしまった。ここで直ぐにリールを分解し、リールをなおしたが先週壊れた1号機と比べるとはるかに性能が落ちている。でも仕方ないので使い続けることにした。リールに不安を持ったまま釣り続けていると、しばらくしてまたアシの奥の方でバイトがあった。また渾身の力でフックアップすると、またドラグからラインがでてしまった。しかし運良くバスは掛かっていて何とかキャッチすることができた。この後、アシの中でバイトは有るがリールの調子が悪く、何本もバスをバラしながら釣っていると少し風が出てきた。そこで水深が有るアシ際にワームをキャストすると単発だが、バイトが有る。しかしバラシが多く結局追加できたのは1本だけでトータル2本で午前中のボートでの釣りは終わってしまった。午後は房内橋の上流に移動しておかっぱりとなった。先月来た時よりアシが大分伸びていて薮こぎも辛そうだったので、ドテの上からのウエッピングで釣ることにした。特にアシが多く人がやってなさそうな所を重点的に釣って3本のバスをキャッチすることができた。ウシガエルも1本釣り本日の釣りを終えた。家に帰りリールを分解修理し、明日の釣りに備えた。


5月17日  雨のち晴れ   釣果:7

 タックルの準備を終え、ボートを出す頃に急に雨が強くなった。久々のどしゃ降りの中の釣りになる。雨でバスがアシの外に出てきてると思いミノーから始める。アシから15メートルほど離れ、アシに向かってキャストしてると、ピックアップ直前でバイトが来て、合わせるとバスが飛んできた。久々の小バスに苦笑いしながらも最初の1本をキャッチした。続けてミノーをキャストするがどうもバイトが続かないので、グラブにチェンジする。今度はアシの際へピッチングで送り込みフォーリングメインで釣っていく。ワンドの一番奥に入ったとき、雨で水面にゴミが流れ出ているのを見つけた。すかさずキャストすると直ぐにバイトがありバスをゲット。この場で数本釣って移動した。が、この日はここまでがイージーな釣りで、この後はバスを見失い苦難の釣りになる。アシの中でも外でもバイトが無く、時間だけが過ぎていく。午後に入るとほとんどバイトも無い状態となり、もうお手上げ。釣れないながらも夕方まで粘る。ボートから上がって他のアングラーの釣果を聞くと最高で8本とのことだった。やはり朝だけが釣れ、その後は全くだめだったとのことでした。
 この貧果の仕返しを来週の2連戦で晴らすことにします。


5月10日  曇りのち晴れ  釣果:16

 昨日、他のアングラーの大部分がウエッピンク゛でアシの中を攻めていたので、バスがアシの中にまだ居るか不安だったので、朝市でいきなりアシの中にワームをキャストする。ポイントはエッジから1メートル以内のライトウエッピングでやったが、バイトがたまにくる程度と渋く、何匹釣れるかとても不安のままキャストを繰り返す。朝から1時間で1本のペースでしかバスが釣れなかったが、10時頃、やっとバスの居場所をみつけた。この日はパラアシでなく、2種類の植物の間にもバスが居なく、程良く隙間のあいたススキの中にバスがいた。これに気づくとあとはススキを探して沼を走り回り、状況のいいススキだけを釣っていき、夕方までに15本キャッチした。しかし夕方、バスがアシの外に出てきたらしく、バイトがとまった。それと同時くらいにふ化したバスの稚魚に対してフィーディングが始まった。これを見てトップで出るとおもいPop−Xをキャストすると、直ぐにバイトがあったが乗せられなかった。出方が素早い首振りの最中に出たので、ペンシルの方がいいとおもい、Dog−Xにチェンジした。すぐにバイトが有り、ヒットしたがバラしてしまった。これには気を落としたが続けてキャストすると、イケスの際でバスが出て41センチのバスをキャッチし、これを上がりバスとして、釣りを終えた。


5月9日  曇り  朝から強風で10時過ぎ頃弱まる    釣果:16

 朝市で上流に向かう。団地対岸からキャスト開始する。まず、バスを探そうとガラガラをキャストし、様子をみる。直ぐに20センチ位のバスがヒットするがバラしてしまった。このサイズが外に居るとなると、まだ大型はアシの中かと思いつつガラガラをキャストするが、その後バイトがない。トップへの反応を確かめようとポップXをキャストしてると、ワームをキャストしていた同船者のバケにヒット。アシの中から40センチのバスを引っぱり出した。すぐに私もワームにチェンジし、1本キャッチすると、バケも続けてヒットした。こうして二人で5本出た所でバイトが遠のいたので、濁りの入った上流に見切りを付け下流に移動した。移動後、バスがアシの外のエッジに居ることに気づき、メキシコでゲーリーヤマモト本人に直接習った、グラブのスイミングで順調に数を伸ばし午前中で11本をキャッチした。このペースだと20本は釣れると思ったが、陽が出るとバスの居場所が変わってしまった。どこに投げてもバイトが無く、全然バスの居場所が分からない。とりあえずアシを攻めるがたまにバイトが有る程度で、完全にパターンを見失った。最終的には16本つったが、明日どうすればいいか分からずに不安を残したまま終了とした。

 釣り場の状況は上流には濁りが入っていて、下流の方が水が良い。ふ化したばかりのバスがアシ際にびっしりといて、どこも生命感で満ちあふれていた。


5月5日  曇り     釣果:12

 朝、ちょっと寝坊しボート屋に5時半に到着。すぐに受付を済ませ、用意が終わったのが6時になってしまった。出遅れたので上流に行かず、まず吉野屋の対岸に向かった。夏以降に調子の良い通称一文字アシからキャストを開始した。ジャンボグラブのスプリットをアシの中にキャストすると、すぐにバイトが来てあっけなく本日の初物をキャッチした。このバスが真っ黒だったので、バスがアシの中に居ると思い今日はアシの中を中心に釣ろうと、今度はバスの居るアシの種類を探し始める。最初の数本がパラアシで出て、今週も先週の続きでパラアシを中心に打っていくが、陽が上ると急にバイトが止まった。再びバスを探しに色々なアシにキャストをすると、密度の濃いアシの根本がバスの反応がいい。釣れてくるバスは真っ黒で腹はへこんでいて傷が付いている。どうやらアフターのバスらしい。キャスト後、すぐにはバイトせず、シェイクとポーズを繰り返すとバイトしてくる感じだった。だが、バスの反応はさほど悪くなく1日中固まったアシを探し、オールでアシ原の中を突き進み二週連続の2桁釣果を達成した。
 例年、真っ黒なバスが釣れ始めるといよいよウエッピングシーズンが開幕となる。この日はずいぶんアシが成長していて、他のアングラーがピッチングやフリッピングでアシのアウトエッジを釣っていたが、私はアシのかなり奥を釣ったので、2桁を釣ることができた。バスはかなり浅い所まで入っていて、水深が30センチ位の所でも釣れました。
 また、今年初のトップウォータープラグのPOP−Xで1本取りました。