1998年7月5日  神流湖    釣果:6

TEAM Seven Gate Keeper’s トーナメント

 

参加者7人を集めチームSeven−Gate−Keeper’sの初戦の

ファーストデイが神流湖にて行われました。

ルールはリミットサイズ無しの5本のキーパーの総重量で、2日間の

トータルウエイトで順位が決定されます。

 

午前4時に友人2人と神流湖に到着すると、すぐにボート屋のおじさ

んが登場し、2馬力の船外機を借りボートのセッティングをすませる。

午前4時50分に各ボート一斉のスタートとなり、第1戦がスタートした。

 

私はあらかじめ決めていた上流を目指し船外機での長い移動をし、

金比羅橋を過ぎた所でエンジンを止め、エレキで流しながら釣り上がっ

ていった。

 

初戦と言うことでノーフィッシュを避けたいために、今回の秘密兵器である

トラウト用の小型ミノーを朝一からキャストする。

5時50分、最初のバイトで小型ながらバスをゲットするが、推定18センチと

ウエイトは全然ない。

しかし、ノーフィッシュを逃れ気持ちは大分楽になり、続けてトラウトミノーを

キャストし、6時00分、06分に似たようなサイズをキャッチし、恥ずかしながら

ライブウェルにキープした。

その直後に届く範囲でボイルがあり、直ぐにルアーをキャストすると、目の前

まで追いかけてきてバイト、その瞬間にフッキングをすると4ポンドのラインは

そのパワーについていけずにブレイクしてしまった。

ここで天を見上げるが直ぐに気を取り直しキャストを開始し、しばらく流してい

ると、対岸にインレットが見えたので移動した。

インレットの有るワンドの入り口をミノーのジャーキングで攻めるがバイトが無

いので、直接インレットにノーシンカーグラブをキャストする。

しかしバイトが無いので再び対岸へもどった。

 

こっちの岸に戻ってくると、水際に枯れた茎が入っている。

この間をトラウトミノーで流すと、さっきより幾分大きいバスが2本立て続けに

釣れ、これでチビバスだけでリミットメイクが完成した。

これ以上チビを釣っても仕方ないので、今度は通常サイズへの入れ替えをす

べく、ジャンボグラブのフロリダリグ、レイクバカラック仕様のリグでグラブをス

イミングさせ、大型を狙った。

しかし、遅い釣りにすぐに飽き8時からディープクランクをキャストし始める。

約1時間キャストした9時頃、ようやくバイトが有り、34センチのバスをキャッ

チし、やっと入れ換えができるとライブウェルにバスを入れ、チビを出そうとし

た瞬間、やっと釣った34センチのバスがジャンプして再び水中へと帰ってい

った。

これで戦意喪失、もうダメかと思い気が抜けるがまだ時間が有るのでこうなっ

たら最後まで男引きと心を決め、ディープクランク1本に的を絞った。

今回TDハイパークランクの1066を使ったが、チタンリップは最初は良いが

使っていくうちにボトムでリップにキズが付き、そのリップがラインを傷つけて

しまい10投ほどするとラインがキズだらけで結びなおさなければならなく、

ここにきてもううんざりで、マッドペッパーマグナムに交換し再びキャスト。

 

結局、時間一杯ディープクランクをキャストするが、バイトはなく12時に競技

終了となった。

検量の結果は忘れたけど、皆1本か2本の貧果でトップとの差が400グラム

の3位で1stdayを終了した。

 

次回は12日に2nddayが開催されます。

400グラムの差を何とか跳ね返したい。

 

ちなみに、この日に他のアングラーで51センチのバスがでた。