1998年8月14日 八郎潟 晴れ 釣果:8
八郎潟・ここはでっかい牛久沼
700キロ近い道のりを9時間かけてやってきました八郎潟。
13日の午前1時に出発し、八郎潟に着いたのが午前10時前。
まずは八郎潟が見たくて、インターを下りるとナビを見ながら八郎潟へ。
観光センターを過ぎ橋を渡って右折し、東部水路沿いの道を入る場所を探して走った。
所々に車が停まっていて、想像してたのとは違いかなりのアングラーが入っている。
ちょっと空いている場所から土手を登り水辺へとでてみた。
護岸にドシャローに強風とで全く釣れる気がしないので、この日は男鹿半島で観光。
翌14日、西部水路のイーストワンからV底のアルミにて午前6時に出船した。
出発前にボート屋から危険エリアの説明を受け、左側はかなり走らないと危険地帯を
抜けれないので、橋をくぐって右側(残存湖)方面へ行くことにした。
霧の中を9.9馬力(15馬力にチューンしてるらしい)を全開にし走ると、ものの数分で
霧の中から突然漁師のネットが目の前に現れた。
エンジンの出力を落とし、右に90度旋回しそのまま岸を目指しそこから始めた。
八郎潟の見た目は、ただっ広い牛久沼、シャローが続き岸辺にはアシが生えている。
とりあえず牛久と同様、私はバズでバケがグラブからはじめた。
しばらくキャストするがバスの反応が無く、トップに出る気配がないので私もグラブに
チェンジしフロリダリグでアシのちょっと中を釣っていくと直ぐに待望のバイトがあった。
すかさずフッキングすると、いきなり40オーバーかと思うほどの強い引きが伝わって
きたが、上げてみると34センチしかない。
噂通りここのバスは凄く引く、こんなバスがたくさん釣れれば楽しいだろうと思いつつ
キャストを繰り返す。
陽が出るまでにもう1本33センチをキャッチしたところでバスの反応が止まった。
牛久だと陽が昇るとバスはアシの中へと入るので、ここまで来てウエッピングを開始
する。
しかし、葦の中では全く反応がないが葦が動くのでバスは確実に葦の中に居る。
居るが喰わない、喰わないので喰うパターンを探し色々やってみるが全く駄目だ。
何かがおかしいと、思い切って葦の中へボートを突入させるとなんと葦の中は水深が
10センチほどしかない。
これでは中は難しいと、葦の外へと目を向けハードルアーでブレイク付近を釣っていくが
これにも反応がない。
「やっちゃったかな」と思ったが、しばらくして風が出てきて事態は変わった。
ボート屋の方から残存湖方面へと風が吹き始めたので急いでエンジンを駆け、最下流
へとボートを走らせ、風の当たっている葦を攻める。
移動後直ぐにバイトがあり、小型ながら3本目をキャッチしした。
これを見てやる気を失っていたバケもキャストを開始し、風の当たっている葦の奥のシェ
ードから彼女自身初の八郎バス34センチを引っぱり出した。
ここから二人で風の当たっている水深のある葦のおもてっつらを中心に釣っていき、ぽつ
ぽつ程度だが八郎潟のバスを釣りその引きの強さを満喫した。
最終的に私8本バケ5本で終了の時間となった。
夜は森岳温泉の森山館に泊まり、食べきれないほどのご馳走に下づつみを打ち、温泉で
さっぱりして明日に備えた。
本日の釣果
私・・・34−33−28−37−32−25−32−22
バケ・34−27−23−24−25