1998年8月2日 亀山ダム 釣果:1
苦手な亀山諦めた果てに
ローカルトーナメントの第2戦の1stDAYが亀山ダムで行われた。
今回は不参加者数人と今月より参加予定だった6人との交渉が決裂したため、
たったの5人でのトーナメントとなった。
まさにミニトーナメントと呼ぶにふさわしい人数で、今後の活動に不安を残しつつ
午前5時半に出船した。
まずは笹川の上流を目指し全速力でエレキを回し、途中風のぶつかっている
岬があったのでここにノーシンカーワームを入れる。
しかしノーバイトなので付近の立木にスティックベイトとM1ミノーのジャーキングで
バスの反応を見るが、全くバイトして来ない。
ここでもたもたしてる内に他のボートがやってきたので、再び全速力で上流を目指す。
笹川の両岸は満水の為、何処も凄く良いポイントに見え凄く釣れそうだが、全くバス
はバイトして来ない。
かなり上った所のシャローエリアに到達した時、ここは釣れるだろうとグラビングバズ
を引きまくると、やっとここでバイトがあった。しかしフッキングはしたものの、リールの
ドラグが昨日の釣り堀の4ポントラインのまま弱めてあったので完璧なフッキングが
できず、ドラグを締めている間にバレてしまった。
しかし、シャローにバスがいたのでこの付近に重点的にキャストするがバイトが続か
ない。
しかたなく、シャローのゴミの溜まったその中へエレキで突入した。
ゴミの中は超クリアーで、そこへ1/2オンスのラバジーを打っていく。
広いワンドだが、入り口が流木で塞がれている為誰一人入ってこず、完全に独占
状態で釣りができ、ヘビーカバー&ノープレッシャーでもうここしかないと決心し、この
ワンドで心中する決心をした。
だが、この決心が裏目に出てしまい、ワンド中を釣ったがノーバイトでここで大部分の
時間を使ってしまい、残り時間を考えると本日のノーフィッシュが濃厚となった。
このワンドを出て、ボート桟橋へ向けてエレキを踏みよさそうな岬、インレット、立ち木、
マンメイドストラクチャーなど打って行くがバイトがないままボート桟橋へ着いてしまった。
着いてみると時間が結構余っていたが既に打つ手が無く、このまま何も釣れないのは
つまらないので、ギルでも殺して遊ぼうとスピナーをキャストした。
すると、なんとこれに推定33センチのバスがヒットしてしまいネットですくった瞬間にフッ
クが口から外れた。フックが外れた瞬間はバラしたと思ったがネットを上げてみると無事
バスが入っており、タナボタ物の超ラッキーでノーフィッシュを逃れた。
そして直ぐに全員が集まりウエイインとなった。
トップはラバジーで4本釣ったK、2位がノーシンカージャンボグラブで釣ったC、3位が
同じくジャンボグラブのノーシンカーで釣ったHで4位が私。
一人は残念ながらホゲってしまった。
今回のウエイトを来週に持ち越し、2ndDAYが開催されるが、仕事の関係で私は参加
できそうにないのが残念である。