１９９９年３月７日 印旛沼 曇りのち雨 釣果：０
ＮＢＣチャプタートーナメント初参加
ＮＢＣ千葉チャプター第１戦に参加。
午前６時過ぎにアサヒナボートから大会本部のある鈴木商店へボートで移動。
受け付け終了の６時３０分には何とか間に合った。
ここで問題。
初めてなのでどうしていいのなわからない。
とりあえず、会員証・船舶免許・船検証・船舶保険証を持って受付会場へ。
急いで列に並ぶとみんな何やら紙を持っている。
「どうしよう、そんなのもってないよ〜」
そこで前の人に聞いて見ると、エントリーカードと判明。
すぐ横の小屋で記入するとの事で一安心。
すぐに用紙に記入し、列に並ぶ。
「足りない物があったら出れないのかなぁ」と、不安になりながら順番を待つ。
そして自分の番がきた。
まずは免許、そして船検証。
必要な物はこれだけで、あとはエントリーカードを出して奉仕金３５００円を払い
めでたくエントリー終了。
このあとすぐにミーティングがあり、終了後ボートへ。
ボートで待つこと数分、係の人がタックル・ライブウェル・法廷備品のチェックに
やって来て、これを難なくパス。
これで初戦出場が確定した。
ボート上で一緒にボートを降ろした２人組み（名前聞いてなかった）と、ロッドや
バスメイトの事など話していると、遠くからクラクション。
スタートの合図だった。
急いでロープを放し、エンジンを駆け、いよいよ初トーナメントスタート。
今回の作戦は、ろくにプラができなかったので”牛久沼探し”と決めていた。
同じ平地の沼なので似たような場所を探せばバスが取れると思った。
キーワードはカバーと水深。
この２つをみたす場所を探し、まずは承水路を上る。
ルール上、デットスローが義務付けられているので、エレキより幾分早い程度。
ちょっと出遅れたせいか前のエレキ集団に追いつかない。
少しいった所で急に風が出て、雨が降ってきた。
雨具を着てなかったので、エンジンを止めてエレキを踏みながら急いでカッパを着る。
準備が終わり魚探をつけてみるとベイトフィッシュの反応が出る。
そして岸には土管と張り出した葦。
「これは行けるのでは」と、まずは葦へグラブを打っていく。
一通り打つがバイトはない。
そこで今度はリバイアサンでブレイクを中心に狙って行くが、これにも何の反応はない。
ならばとガラガラで３６０度マシンガンキャスト。
牛久ではここまですれば何かしら（大半はレン公）反応があるのだが、ここ印旛は
そう甘くは無かった。
「む〜やっぱ水深かな」と、ディープクランクにチェンジ。
２．７メートルの底をスローに通す。
だが、時間だけが過ぎバイトは一向にない。
９時を過ぎた所で移動する。
デットスローで本湖まで行き、一気に航路を走り風裏となる右岸へ入った。
ここは小さなワンドが所々にあり、ワンド内は波が当たってない。
ここでシャローに居残ったバスを探す。
まずは小型サスペンドミノーで葦の際を通す。
水温がジャスト１０度、まだ活性は高くないとポーズを長めにして誘って行く。
だが、バイトはない。
次にスピナベで薄い葦の間を通してリアクションバイトを誘う。
３０分ほどこれで粘るがバイトはない。
そして使っていたハンクルのダイナモスピンが、キャストの瞬間にラインブレイクで
飛んで行ってしまった。
これを機会にスピナベを諦め、ワームで冬の釣りに移行。
小さいワームのスプリットで、カバーのなかでじっとしているバスをロングシェィク＆
ロングポーズで食わす、牛久での冬の釣りを展開する。
これで１時間位粘るがやはりバイトはない。
「ならば」と、そのまま沖へでて、シャローに上がる前のバスを釣ろうとガラガラを
３６０度投げまくる。
ひたすら投げては巻き、投げては巻き・・・・・・・
しかし何の生命感は無く付いてくるのは腐った草だけだった。
仕方なく水深のある承水路へ再びもどる。
ここでクランクベイトをキャストしながら上流へと流して行くと、魚探に四角い物が
映った。
すぐに極小ワームの常吉を入れ、ロングシェイク。
が、やっぱり釣れない。
再びリグをスプリットにして、承水路の葦の中を釣って行く。
だが、その後１度もバイトがないままタイムアップ。
結局ノーバイトでのフィニッシュとなった。
優勝は承水路から出た。
皆が行ってからボート屋の前から葦を釣って行ったＪＢプロが２６００グラムで優勝。
２位は新川でスピナベ。
今回は１００人ほど参加者がいたらしいが、釣ったのはたったの１５人だけらしい。
表彰式の後、ジャンケン大会では何も商品が取れず、ゲットできたのは参加賞の
ケイテックラバジ３個だけだった。
釣りの腕もそうだが、ジャンケンを鍛えても良いものが貰えるようだ。
次回の４／４はホームの牛久でのミニトーナメント（チーム戦・３０チーム参加）に
出るので、千葉チャプターは５月になりそうだ。