1999年10月31日 牛久沼 雲 釣果:4
チームH1ペアトーナメント
いよいよトーナメント
午前5時にスロープに付きボートを下ろす
明るくなってからボートを出しひとっ走り
東谷田川は塚本近くまで濁りが入っているようで、
これで迷わず細身広場&西谷田メインと決めた
午前6時30分過ぎにミーティングがあり、色々と説明
今回集まったのは31チーム62名
AM7:00 スタート
スタート後、一気に細身上流のシャローへ
昨日良かった細身広場上流部にリミットメイクに行く
だが、水温が17.5度しかなく、この時点で期待薄
一応キャストはしてみたが早めに見切る
AM7:50 水路へ
期待薄だが昨日バスが居たので入ってみる
だが、やはりノーバイトで移動
AM8:20 メインエリアへ
今回のメインエリアの細身広場入ってすぐ右のガマへ入る
ここでガマ奥の岸のエグレを狙ってウエッピング
ここが勝負
AM8:30 1stフィッシュゲット ママドン/ウォーターメロン
とりあえず最初の1本が出た
推定800g・最近の牛久の様子を考えればこれ3本揃えば上位進出だろう
ここをメインとした以上、ここで粘る事にする
残り時間は4時間ほど有るので2時間で1本でOKだ
AM9:30 2ndフィッシュゲット ママドン/ウォーターメロン
風がもろに当たっているガマ奥から出た
釣った時にキロフィッシュと喜んだが、後の計量で940gだった
(これが今大会のBigFish)
これであと3時間で1本
サイズも良く推定で1700gは有るだろう
あと1本同様のサイズが来ればどうなる事か・・・
2本目を釣って少しして、主催のチームH1の5号さんが見回りに来た
トップのウエイトはマッディさんの1キロちょっととの事
こちらのウエイトはあえて言わず、驚いておいた
ウエイト言って他の出場者を刺激されると困るし、
バケに怒られるので内緒
この頃からあと1本で優勝と思い始める
より一層気合を入れ、ウエッピング
だが、これ以降バイトが無いのでメインエリアを諦める
AM11:00 細身広場上流部右のガマ
メインエリアと似た場所へ直感で入った
だが、風裏となっていたので良くなく移動
AM11:05 西谷田中央部
X100をメインにブレイクを狙う
ここの所、来る度にとりあえず1本出ていたエリア
ここで運任せの釣りであと1本を狙う
最初から30分だけのつもりで入り、30分キャストしたがバイトが無い
そこで、近くの河口部へ移動
AM11:40 西谷田河口部
ここで風の当たっている木の根元へワームを打つ
前日、あがる間際にバイトがあったので、バスは居るはず
ここで12時までキャストするがノーバイトで移動
PM0:00
吉野家下流へ向かうが、移動途中でバケが春に52cmを取った場所がいいと、
タマヤのちょい上の屋根の近くのアシ奥を狙った
しかしバイトは無く終了30分前に吉野家下流へ
PM0:30 最後のエリア
メインの抑えとして取っておいた吉野家下流のアシへ入った
ここで、流芯に面しているガマの奥へウエッピング
PM0:40 リミットメイク ママドン/ウォーターメロン
ミスキャストで枯れて水面に浮いたアシの上にワームが乗っかった
すると下から「チャポ」
水柱と共にワームが消えた
食い損なったように見えたが、一応フッキングするとラッキーな事にフックアップ
3バイトで3本のリミットが揃った
PM0:45 会場前に移動
釣ってすぐに会場前の島に移動
去年の大会でバイトがあったがフッキングミスでアシに引っ掛けラインブレイク
今度こそ皆の見てる前で釣ってやろうと懲りずにキャスト
しかし、今年はバスおらんかったのでそのままウエイイン
PM0:55 帰着
帰着後、それまでのウエイトを見てトップが2300(本当は2030で見間違え)
もしかしたら・・・
ギリギリかと思ってたら私達のウエイトは2320で暫定トップ
最後の武藤さん田淵さんのチームがとどかなかった所で初優勝が決定しました
31チーム中バスを持ち込んだのは12チームで、
3本持ってきたのは3チームだけというタフな大会でした
3戦目にしてやっと栄冠を手にしました
牛久沼メインのHPを開設してますので、
商品よりもこの名誉が何よりも欲しかった
念願がかない、凄く嬉しいです
チームH1の皆様、本当にありがとうございました
ちなみに今回ディープも考えてましたが、
あえてウエッピングメインにしたのには訳があります
春に柏木さんは「プレッシャーで沖に出てサスペンド」といってました
それを、彼女と考え、「プレッシャーで、より奥に入った奴もいるはず」
という結論に前回達しました
そして前回の大会終了後にカバーの奥でグッドフィッシュを取りました
そして今回、キロフィッシュに的を絞りプレッシャーに負けないような
カバーをプラで探しました
その結果が、細身に入ってすぐ右のガマ奥と、吉野家下流のガマ奥でした
この2ケ所に共通するのが、本流に面し水深が有る
岸はアシの下がエグレており、手前に非常に濃いガマのガード
これが牛久沼が減水してから釣れていた場所の条件で、
更にバスが口を使うのに大切な条件がありました
それは風
風が当たらないとどんないい場所でもバイトはありませんでした
当日は細身の方がもろに風が当たり、増水と合わせ最高の状態でした
終了後・・・再び西谷田川へ
クランクでブレイクを狙い41cmゲット