2000年7月2日 印旛沼 激晴 釣果:3
北千葉チャプター 悪夢の1日
昨日に続いて印旛沼
北千葉チャプター参戦のため午前4時にスロープ到着
去年はこの時間だと1番乗だったが既にボートを降ろす順番待ち
印旛沼チャプターが無くなった事で北千葉に出る人が増えたらしい
次からもっと早くこないと・・・
7:00 トーナメントスタート
昨日のプラの結果、鹿島川河口で1日粘る事にしていた
まっすぐに鹿島川へ向う
鹿島川に着くとメインエリアに1艘のバスボートがいる
良く見ると昨年3連勝した堀内さんだ
昨日ここを見ていたのでもしかしたらとは思っていたが、やっぱり良くみてるな〜
とりあえず対岸側からキャスト開始
センコーを打つ事5分、悪夢が訪れた
エレキがラインを引っ掛けてペラが回らなくなった
シャローを打っているとよく有る事、別に気にせずペラを外しラインを撤去
「さて釣り再開」とエレキを踏む
が、なんという事かペラが回らない・・・が〜ん
まぁ壊れたのなら仕方ないのでパドルを手にアシ&浮き草を攻める
体を動かしているので当然喉が乾く
30分ほどして何か飲もうと思った時、またまた悲劇が襲った
なんと、飲み物を積み忘れている
既に真夏の日差し、前日に熱中症の話しを聞いていただけにとても恐ろしい
トーナメントじゃなければ取りに戻るが、トーナメント中は陸に付くと失格
失格だけは避けたいので仕方なく我慢して釣り&修理
しばらくはパドルで頑張るが、やがて弱いながらも風が出た
ボートは風に流され一箇所に留まれない
アシの中に船を突っ込んで止めれば良いのだが、釣ってる場所がアシの奥行きが無いので
突っ込めば釣れなくなるのは解っていた
だからそれもできない
残された手はエレキの修理か・・・
困った挙句にまずは何か飲みたいと、レンタルで承水路に向った知人を探す事にする
そのついでに北に行ってワンドに入って釣る作戦
ワンドに入ってしまえばどっちみちエレキは必要ないからね
承水路をデッドスローで進むと、最奥部に近い所に知人はいた
飲み物を恵んでもらい様子を聞くとまだノーバイトらしい
北に近付くほど濁りは酷くなるそうだ
これで北ワンド作戦は終わった
だが、さらにその友人のアドバイスでエレキは復活
やっと私のトーナメントが始まった
時間は10時過ぎ、ここからまたまた承水路を戻り鹿島へ戻る
するとまたまた堀内さんとバッティング
でもしばらくすると移動していったのですかさず入る
開始から4時間目にしてやっとメインに入れた
僅か30メートルほどのアシを手を変え品を変え8往復
だか、バイトは来なかった
ここで余りの暑さに頭がくらくらしてきた
ずっと集中し動きっぱなし、こりゃヤバイ
走って涼む以外には方法が無く、仕方なく移動
ふないちボート近くのアシを攻める
一通り打ったがノーバイト
移動する前にちらっとボート屋をみると水辺から5mほどの所に自販機が有る
よっぽどダレかに頼もうかと思ったが、留まって新川へ移動
阿宗橋近くでジグ打ち
ここで12時まで粘るがノーバイト
最後に承水路河口でちょこっと打ってそのまま帰着
結局ノーバイト
優勝は3本で1800台、2位から5位までは2本だった
1本でも取れれば入賞だっただけにチャンスだったのかもしれない
終了後、悔しかったのでエリア外でうさばらし
鹿島川で浮き草にラバージグを打つ
すとすぐに 38cmゲット ケイテックラバージグ+ポーク
アシ+浮き草でヒット
昨日より水が良く、これなら釣れそうなのでバズをキャスト
33cmゲット V4バズ
39cmゲット V4バズ
2本続けてヒット
この調子でバンバン釣ろうと思った所で天気が暗転
雷が鳴り出したので急いで川を下りスロープを目指す
そしてまたまた悲劇が・・・
河口まで来た時に眼前に恐ろしい光景が飛びこんできた
本湖は河口に向って三角波、そして対岸の彼方では真っ黒な雲から雷落ちまくり
のちに知ったのだが、これは牛久辺りで落ちていたらしい
さて、どうやって帰ろうか?
2人乗りなら黙って非難だろうが1人なので何とかなると思って波に突っ込んだ
最初の2、3波でプレーニングを解除、しぶきで前が見えない
スピードを波よりちょい早いくらいにして、だましだまし波を超える
波がくる度にしぶきを浴び、印旛の水で全身びっしょびしょ
雨が降る前にずぶ濡れになりはしたが何とかスロープへ戻る事ができた
いや〜怖かった