2000年9月17日 印旛沼 雨のち台風 釣果:2
北千葉チャプター最終戦
天気予報では午後には台風がやってくる。チャプターの開催も怪しいがとりあえず午前3時に現地入り。すると雨が降ってきた。どうするか迷ったがとりあえずボートを下ろし、何も積まないで朝を待つ事にした。午前5時、辺りが騒がしくなって目が覚めた。主催者側の発表を待ち、開催が決定したのを聞きボートの用意を済ませ会場へ。朝のミィーティングで台風接近で時間短縮で行われる事が発表された。10時までの3時間、移動を考えると2時間30分も無いだろう。この時間ではエリアチェンジは難しく、朝入ったとこ勝負だろう。 |
7:00 スタート
一昨日のプラで決めいた鹿島川河口へ向う
先行者は2艘
1艘は風車側のアシ、もう1艘は左側の河口から結構遠い所にいる
この距離ならと遠慮なくメインのセントニクラス号の所へ入る
プラで良かった1/8ラバージグ+ゲーリークロウでキャスト開始
桟橋の左端から橋に向ってジグを打って行く
しかし一通り打ってもバイトが無い
しかも前日の雨で川筋に濁りが入り、メインエリアの半分が使えなくなっている
水が生きているのはセントニクラスから50メートル区間だけ
仕方なくここで粘る覚悟を決め、ルアーをクロウのテキサスにして再度同じ所を打つ
セントニクラス近くまで来た時、浮き藻の脇で初バイト
フッキングには成功したが、なんという事か痛恨のラインブレイク
ラインチェックを怠った為の完全なミス
時間短縮だけに痛いミスとなった
気を取り直して再びテキサスをリグって打ち始める
桟橋の中を打っていき、ニクラスを過ぎた辺りで前からアルミに声を掛けられた
聞いた事ある声だとおもったらみちにいさんだった
どうやら1バイトのみで私と同じくノーフィッシュらしい
お互い頑張ろうと言っている最中にプラでラインブレイクされた場所でバイト
何とか桟橋奥から引っ張り出した
8:00 推定700g ゲット ゲーリークロウ/黒
やっと1本目が取れ一安心
時間が短いだけに貴重な1本だ
しかしここで問題勃発
朝慌てていたのでライブウェルの準備ができてない、しかも配線も含めて・・・
とりあえずバケツで水を汲み固形酸素3個入れ、循環の用意を済ませ再びキャスト
2流ししたエリアなので丁寧に細かく打って行く
時間の経過と共に濁りも広がり、奥の小さなワンドも既に濁りの中で使えない
残っているのは船近辺と浮き藻
この浮き藻を再度丁寧に打って行く
すると周りより張り出した所でラインが横に走った
力強くフッキング、一気にバスをボートの中へ
8:55 推定700g ゲット パワークロウ/赤黒
2本目のキーパーゲット
恐らく同サイズあと1本ゲットすればお立ちだろう
一層気合を入れキャスト
だが、バイトがないまま9時30分になる
河口が超浅くなっており、脱出に苦労すると思いちょっと早いと思ったが戻る事にした
この判断が正解で、鹿島からまともに本湖に出られずエンジンを上げてスロウ走行するハメに
これに時間を取られ帰着の列に並んだのは締め切り5分前だった
検量
たまたま並んだ所が前3人目に今回優勝のマスターズプロの三沢さん(おめでとうございます)
そして2つ前に5位、1つ前がひでちゃんさん
おまけにすぐ後ろに5本取った女性の方
こんなんだから結構釣れているように感じた
検量の結果1420g 12位
初のポイントゲットとなった
2位で2000gだったのでラインブレイクが悔やまれるが、しかしそれを含めこれが今の実力だろう
来年は更に腕を上げお立ちを狙おうと思っている