２００１年１０月２８日　　霞ヶ浦　　晴れ　　釣果：１

痛恨の５０アップラインブレイク

７：００　スタート

風が強くなるという予報の為ミーティングを早めに終わらせスタート

帰着も早めて１２時ジャストといつもより早い

風が吹く前に遠くを攻める必要がある

そこで一気に自衛隊堤防まで走る

秋口より減水しているようで、堤防には減水の後が残っている

ドックにツネを打ちながら一流し

ノーバイト

ハードボトムのスロープをばけにガラガラで狙ってもらい、岸際のドシャローをジャイアントで狙う

フィーディングしていれば出ると思うのだが、一度も出ず

沖に出てスロープの先端付近を二人でガラガラで狙う

バイトは１度もなく、そのまま近くの杭打ち

スピナベをぶつけて、続けてクランクを根本にぶつける

二人で１本の杭に１度づつぶつけるが永遠バイトは無い

新港よりも水が悪いので新港方向に戻る

まると近くのオダに入ろうとしたが銀座になっていたので沖の巨大オダへ

ここでツネると初バイト

フッキングしたが変わり身の術でオダに化けていた

ノーシンカー系でじっくりと攻めたかったがウェークボードがそれを許さない

波と闘いながらキャストするが以後のバイトがなく移動

ここ何日かネットで話題になっている境川河口へ

実はとある情報筋から確実な情報として５０アップ２本のルアー、場所、攻め方まで聞いていた

状況が違うとはいえ近くに居るだろうととりあえずいってみた

そして魚探で言われた場所を探すと・・・ある物が無い

と、言うより鯉師がいてあまり河口に近づけない

仕方なく近くでブレイクやらボトムの変化を探してラバジーで狙う

するとツネっていたばけにバイト

しかしコイツも変わり身の術を使いやがった

よってノーフィッシュは続く

時間は既に１１時、残りは１時間

あと残ったポイントは・・・浚渫かぁ

仕方なく浚渫に向うとウェークボードのターンの目印が浚渫の上辺りにある

これじゃあしょうがない

そのままボートを走らせ、何気なく目に入ったアシへ

ここでジャンボグラブでアシのポケットを狙うと明確なバイト

しかし気合いが入ってないようでフッキングミス

そして続けてバイト

今度はフックアップしたがフッキングが甘くバレ

既に半分キレかかっていた

だが、何気なくアシの際にキャストしたら重くなった

「あ、重い」とロッドを立てるとバスが付いていた

フッキングしなかったのでバレると思ったが無事ランディング

終了３０分前でやっとノーフィッシュから開放された

３５ｃｍ　ゲット　　ジャンボグラブ／黒　

これで満足し、余裕を持って戻ろうかと思いさっきバラしたアシをもう１度流して戻る事にした

そして運命に出会ってしまった

Ｕターンして２投目、いきなりそいつは来た

グラブをボトムまでフォールさせ持ち上げた時にかすかな重量感

今度は完璧なフッキング、その瞬間「デカイ！」

一旦横に走った後、今度は沖へと走った

浅かった為かそいつは水面直下を走る

その姿はまん丸で凄くデカイ

５０アップは確実に有り、恐らく半ばだろう

そいつが水面直下で首を振りながら走る

一度でも止まれば・・・こっちを向けば・・・取れたのだろう

だが、そいつのパワーの前では何も出来なかった

ロッドが目一杯曲がりきった所でラインブレイク

完全な敗北である

フロロ１６ｌｂを巻いてあったとは言え、恐らく根ずれで弱っていたのだろう

普段ならこんなミスはするはずが無いのに・・・

この瞬間、私達の最終戦は終わった・・・

Ｊボートに戻るとみんな以外なほど釣れていない

前ボートが戻ってきたが魚を持っていたのは私達ともう１チーム

向こうは２本持っていたので私達は自動的に２位確定

優勝チームはグットコンディションの４４ｃｍを持っていたが、あれを見た後では小さく感じた

前回といい今回といいミスの目立ったトーナメントだった

ミスると終わりって事はわかっているはずなのに

まだまだ修行が足りないようだ

西浦には年内にもう１度リベンジしよう