2002年4月20日 琵琶湖 曇り 釣果:1
琵琶湖デビュー戦
生まれて初めての琵琶湖である。見るのも初めてだ でも五号さんのガイドという最強布陣に何も心配は無い 先週は爆釣だったらし |
19日18:30 上野で待ち合わせ
たまたま五号さんが東京に来ていたので一緒に大阪まで行く事となっていた
途中夕飯に1度と燃料補給に1度サービスエリアに寄っただけで、
一気に大阪へ乗り込む。
初めての大阪は夜中という事もあり別段何も感じなかった。
この日は五号さん宅に泊めて頂いた。
20日 6:00 出発
互いの車でいざ琵琶湖へ
朝の大阪の町を通ると色々と面白い物が見える
弟が大阪に居る事もあるし、一度遊びにこなければ
1時間ほど走り五号さんの駐艇場としているリブレに到着
初めて見る琵琶湖はかなりのクリアー
話には聞いていたが、ホントに水が奇麗だ
牛久仕様からラインを変えてきて良かった
ボートは既に下りていたので急いで荷物を積み込みスタート
こんな物を発見
五号さんと黒チャンピオン
まずはウィードの釣り
私たちはウィードはほとんどやった事が無い
おそらくばけは苦労するだろう
琵琶湖デケー
ばけは五号さんお薦めのガラガラでスタート
私はデカイの狙いでスヒピナベ。
開始後すぐに五号さんにバイト
なんでもコバスは沢山群れているらしい
何度かアワセを入れているが中々フックアップしないようだ
後ろの私たちにはバイトは無い
やはり何かコツがあるようだ
コバスが多いと聞いて私はネコリグにスウィッチ
まずは1本手堅くという作戦
しかしウィードに不慣れで釣れるのは毎回ウィード
相当軽いシンカーでないと難しいらしい
だったらウィードを抜けるスピナベだ!
確かフラットシャッドはそんな仕様だったような・・・
で、再びスピナベをひたすらキャスト
あるときロッドに重みが加わった
46cm ゲット フラットシャッド ギルカラー
琵琶湖初バス
ウィードの中をスローロールしているとただ重くなった
どうらまたウィードだと思っていると途中から生命感
近づいてくると力強い引き
一発でネットイン
初めての琵琶湖バスはバカラックと同じ体刑
これってフロリダ種?
このサイズのバスはすべてこの体形だって言うんだかに驚き
46cmで1950gあった
グットサイズが1本出てますます盛り上がる
しかし釣果の方は伸びない
ときたま五号さんがコバスを釣るが、私たちにはバイトが無い
そして一番気にしていた風が吹いてきた
しかも滅多に吹かない風向きらしく、五号さんのお助けポイントはすべて風下らしい
ライトリグでいくらでも釣れるというお助けポイントは風で終わった
そして移動
風上に当たる穏やかな場所へやってきた
今度は一転アシ原
一面のアシ原ではなくアシの株が所々にある
牛久で例えるなら・・・無い
あえて言うと住宅下のアウトサイドにちょこっとだけ似たような場所があった
このアシの間にスピナベを打っていく
すると突然五号さんにヒット
かなりのサイズを掛けたらしい
しんも掛かりが悪いらしく「一発で決めてくれ」と言われ緊張が走る
水面に顔を出した所で見事一発ネットイン
そのバスはさっき私が釣ったのより明らかにデカイ
ぱっと見でも50アップなのは明らかだ
しかもまたバカラックの体形
3キロ近くありそうなバス
測ってみると52cm
あっけなく50アップが出てしまった
五号さんの52cm
これには驚き、興奮した
次は私、いやばけに釣ってもらいたい
キャストをしながらボートが進んでいくと、前方にパラアシが見えた
正確にはパラガマ
今年の牛久ではフロロッグゲームができなかったのでここまできてフロッグにこだわった
まさか出ないだろうという思い込みからとことん突き詰めたタックルで無いものでキャスト
普段なら最低でもロッドはF6、メインにカリスマの60モンスターを使用している
だが、この時はキャストのしやすさからF3を選んでしまった
これが今回の琵琶湖ツアー最大の不幸を呼ぶ一員ともなっただろう
このフロッグになんとランカーサイズが出てしまった
全身を見せ、フロッグに飛び出した魚体は紛れもなく50アップ
そのあまりにも凄い出方に一瞬みとれてしまい、普段よりもフックアップが遅れた
それでも固いロッドなら間に合ったかもしれないが、F3だとロッドがしなる分更に遅れる
フッキングするとロッドには何も重さが乗らなかった
そしてただ静かにフロッグが浮いてきた
完全にフロッグは消えていた
明らかに私のミス
昨年の霞の50アップといい、この所ランカーがくるとミスが連発する
非常に悔しかったが、この後の五号さんの釣りへの取り組み方などの話を聞き、
私もまだまだ上達の余地は有ると感じた
コイツにはいずれリベンジする事を誓う
結局このアシでは2本の50アップが出たが取れたのは五号さんの1本
だけど50アップが連続で出るとは・・・琵琶湖恐るべし
ここのアシは1往復で移動
次にやってきたのはやはりアシ
だがなんでも五号さんの知り合いがロクマルを取っている場所らしい
なお気合いが入る
しかもここのアシは岸伝いに生えており、丁度印旛の鹿島側のような感じ
攻め方もワームとなる
こうなると私達の得意な分野
普段牛久でのアシ打ちと同様に攻める
しかしみんなノーバイト
どうも琵琶湖のシャローは答えてくれない
ここで一旦休憩する事となった
移動した先はアングーズサイトの桟橋
ここはボートを停めて食事や買い物ができる
正にアメリカン
ここでトイレを借り、ポパイで買い物をして再び出船
協議の結果昼食を抜き、その分釣りに当てる事となった
後半戦は朝と一緒でウィード狙い
風の中ガラガラで狙うがやっぱりダメ
その後風裏へ行きアシをスピナベで狙う
しかし中々出ないので五号さんのスベシャルポイントへ
ここは先週大爆発していた所らしい
再び気合を入れてキャストを続ける
パラアシもあったのでフロッグも投入
しかし1度もバイトが無い
ここまでノーフィッシュのばけに五号さんが何とか釣らせようと再びウィードへ
ここでバハスラの使い方を五号さん自らばけに伝授
始めて見る五号さんのライトリグに少し戸惑いながら私はバスボのエレキを踏ませてもらい
ガラガラを360度キャスト
後ろを見ていると五号さんのロッドが時たま入る
しかしフックアップが非常に難しく、中々乗らない
当然ばけは尚更乗せられない
風と波さえなければいくらでも釣れるらしく、五号さんも残念そう
それでもババスラは収穫だ
結局その後は誰も釣れないまま荒れた琵琶湖を走りリブレへ
明日がんばろう |