2002年5月

琵琶湖2日目

 

朝起きると雨、夕べの予報通りだ。突き付けられた現実に言葉を発する者誰一人いなかった・・・
雨具を着込みバスボは轟音と共に突き進む。その先には50アップ・・・



最初に入ったのは昨日50アップの出た場所

朝一に良いのを取る作戦だろう

ここで早くも五号さにヒット

またしてもデカイ

ネットに入ったのはジャスト50

連日の50アップ

五号さん 50cm ゲット バイブラシャフト

何て凄い所なんだろう

ならば私も昨日の奴を取るまで

そしてボートは問題のパラアシへ

そこにはアルミがアシへと突入していた

アシ奥でネストを探しているようだ

しかしデカバスは外にいるのに・・・

外からパラアシの中をセンコーで狙う

何キャスト目かに水面が盛り上がってバス追ってきた

「ロックオン」

ジャークを止めフォールさせるとバイト

一気にアシから出しアシ外で余裕のファイト

ランディングしたのは45センチ

45cm ゲット センコー 白

体計はこれまたデップリとした素晴らしいものだった

さあこれで後はばけだ

五号さんも私もばけの為にポイントを譲る

しかしバスの反応は止まってしまい、誰にもバイトが無い

仕方なく移動する

しかし移動先でもこれといって良い場所がみつから無い

指を怪我している五号さんも痛みに耐えながら必死に釣らせようとしているのがわかる

それだけにばけにはなんとか琵琶湖バスを釣ってもらいたい

だがそんな願いも空しく時間だけが経っていく

10時を過ぎた頃、一旦ポパイで休憩&食事とした

冷え切った体には暖かい物は嬉しかった

一時の安らぎの後、再びカッパを着込みボートで沖へ

風は相変わらず強い

雨+風といった最悪のコンディション

早上がりの事を五号さんに話すがばけの為に頑張ってくれるとの事

お言葉に甘えて釣り続行

しかし依然釣れる気配は無い

何度目かの移動の末入ったポイントで五号さんが久々にバスを釣った

これには活性が上がったが後が続かない

そして風が弱くなったので初日の最初に入ったポイントへ

ここでは私がエレキを頼まれ、ばけはすぐ後ろでキャスト

五号さんは傘をさして傷口を乾かしている

流す場所指示を受けながらウィードをガラガラで探っていく

そして遂にばけに琵琶小バスが来た!

上げてみるとなんとガラガラに小バスが付いていた

ばけ 20cm ゲット カリブラ ギル

推定20センチ

ただ重いだけでウィードだと思っていたらしい

しかし嬉しい初琵琶湖バス

小バスといえども釣れると釣れないでは天と地ほどの差だ

これでやっと安心した

そしてばけも釣れた事で、このポイントで30分ほど粘った後上がる事とした

14:00 終了

今回の琵琶湖ツアー。学ぶ物の多さに驚くと共に琵琶湖の素晴らしさを実感した

これも全ては怪我をしていながら2日間、雨の中さえガイトしてくれた五号さんのおかげです

この場を借りてお礼申しあげます

ありがとうございました

そしてリベンジの際はまた宜しくお願いします


ボートから上がると五号さんとの別れ

互いに別方向へと帰る

私たちは大橋を渡るはずが、寸前でUターン

脇にペットの文字を発見

こっちに犬の面白いグッズがないか探索

しかし関東にある物とたいして変わらないので高速へ向かう

途中多少の渋滞はしたものの無事高速へ乗る

そしてここからが私たち流の旅の楽しみ方

全SAに寄り、地物の物を買いあさる

これを関東に入るまでやっていたので当然帰りは遅くなった

そして自宅へ戻らず一気に千葉へまろんを引き取りに行ってからの帰宅

そこからの会社は辛かった・・・