2003年5月25日  水郷  釣果:1

久々の水郷は・・・

先週の土浦での惨敗でちょっと霞での釣れる気が遠のいた。でも水郷地帯ならば何とかかるだろうとやってきた。

7:30 ボートを出す
水は土浦ほど悪くない。これならば釣れるだろうと期待する。とりあえず去年良かった所から始める事にする。まずはドック周りからスタート。ここは去年クランクで結構良かった場所。当然クランクからキャストする。だが、去年とは明らかに状況が違う。前はあんなにいたボラがほとんどいない。ボラとバスとの関係は不明だがバスからの反応はない。一通りキャストするも私もばけもノーバイト。
私はスピナベにチェンジ。ちょっと深い所を狙ってみた。するとバイトが!だがフックアップしなかった。これって今年初のスピナベでのバイトじゃなかったっけなぁ?毎年春にスピナベで釣らないと大抵1年中スピナベで釣れない。なぜならこのルアーって苦手なんだよね。でも春だけは凄く釣れる気のするルアーになる。その変は不思議だ。ちなみに去年スピナベで釣ったのはハチローの1本のみ。
そのせっかくのバイトを逃したのだからかなり悔しい。これを見てかばけはルアーをガラガラにチェンジ。ブレイクより外を狙いだした。その直後にばけにヒット。手元まで一気に寄せて無事ネットイン。
ばけ cmゲット TDバイブレーション 金黒
そういえば去年も沖の方がいいって状況があったなぁ。ならば沖はばけに任せて私はより浅い所をシャロークランクで狙う。カバーに当ててのリアクション、去年はこれが物凄く効いた。根掛かりは怖いが回収機でほぼ100%回収可能。これによってより大胆にカバーを攻められる。しばらくキャストすると根掛かり、回収し再びキャストしていると根掛かり、これの繰り返しだ。そんな事を続けていたらばけの方にヒットした。だが今度は最初からばけの様子が?。ラインの先を見いてるし銀の魚体が跳ねるのが見えた。ん〜バスではないようだ。この時点でネットを片付けた。手元まで寄ってきたのはボラ。そういえばばけって毎年ボラを釣るなぁ。魚に触れる事なくリリース、次のバスを狙う。だがこの頃から朝からの風が強くなってきた。沈したくないので早めに安全な場所へ逃げる事にした。次に入ったのは風に強い広めの水路。ここのアシを狙う事にした。ここは去年だいぶお世話になっている。そのつもりでキャストするのだが、ここも今日はパッとしない。たまにギルのバイトがあるだけでバスからの反応はナイ。ならばそのギルで楽しんじゃえばいい。という事でギル狙いに変更。ちっこいワームでギルを狙う。するとすぐにバイトがある。さすがに中々乗らないがバイトがあるだけ楽しかったりする。そしてばけが本日3品目目のギルゲット。私は何も釣ってないというのにどうしちゃったんだろう?でもその後にギルポイントへ入ると私にもギルが来た。この水路ではバスが釣れない時用にギルのポイントを幾つも見つけてある。真冬以外だとほとんどギルは釣れるのでそれなりに楽しめる。たまに外道でバスも釣れるので多少の期待は持てる釣りだ。さらにギル釣りを楽しもうと最高のポイントへ移動。だが移動先には信じられない光景が。ポイントの様子がすっかり変わっていてもはやキャストすらできない。ここを失うのはとても痛いがまぁ仕方ないか・・・。これに失望したって訳ではないが風も強くなってきた事で昼で上がる事にした。

だが私はまだバスを釣っていない。当然このまま引き下がれない。風があってもオカッパリは可能って事で午後の部はオカッパリに決定。ボートを片付けてポパイで買い物をしてオカッパリポイントへ向かう。その途中で最近はやりの讃岐うどんの店へ。セルフ式で100円を謳っている店で何処とは言わない。ここのうどんを一口・・・なんだこりゃ!。うどん自体スーパーで売っているゆでうどんの方が美味いんじゃないか?。口の中で次から次へとすいとんに変わっていく。ん〜来るんじゃなかった。人間まずい物を食うと黙るか怒るかだろう。私たちは前者の黙って互いの顔を見合わせてニコッ。食うには食って店を後にした。車内では当然文句の嵐。他にも客は結構入っていたが、みんな満足していたのだろうか?。気持ちを切り替えて釣りする事に。

オカッパリポイントに選んだのは最近お気に入りの黒部川。正月からバスの反応があった場所で、最近オカッパリといったらここに来る。まぁばけの実家に近いって事も理由の1つだか。ついものポイントに入ろうとすると何故かヘラ師が一帯を占領している。見渡す限りのヘラ師。おかしいと思って辺りを見ると恐ろしい事に気づ いた。今日は町のヘラ釣り大会だった。去年私たちが出たバスのヘラ版のようだ。これではキャストすると怒られてしまうので再び移動。一気に下流まで移動。かなり下流まで下がりポイントの下見に行くとここにもへら師が陣取っている。おぃその下って最高のバスポイントなんだぞ!。仕方なく更に下流へ移動する。ここから下ってほとんどやった事ないので全く知らない。感を頼りにポイント探し。行き着いた所は水路からのインレット。ここをツネで狙う事にした。ばけは近くの橋げたを狙う事に。インレットに近づくとベイトフィッシュの群れが戯れている。それは釣れるだろう。早速ベイトの中にキャストしシェイクで誘う。するとやっぱり来た。フッキングすると一気にバスが飛んできた。そのサイズ・・・ミニマム

20cmゲット チビドン

まぁこれでボーズがなくなった訳だし良しとする。続けて近くも狙うが次のバイトはない。このサイズだし当然群れてると思ったのだが全く釣れない。小バスの単発のようだ。近くを良く見ると水中に杭が入っている。目を凝らして見ながらこの杭を狙う。だがバイトは無い。何度かキャストしている内にシンカーが吹っ飛んでいった。車に戻って再びリグるのも面倒なのでこれで終わりとした。