2003年6月7日  裏磐梯スモール  釣果:8

スモールシリーズ第2戦

2003年のスモールシリーズ第2戦。今年は一体何回スモール釣りに来ることだろう?今回は去年同様に親戚同行の3人でやってきた。

午前3時 現地入り
現地イレブンで買い物をし、ついでにまろんのお散歩。釣り場での散歩は去年ダニが付いてたのでしたくない。これを済ませて寝る。スロープの時間に合わせて起き移動。時間になったのでボートを出す。

ちょっと沖に出て湖面を見るとライズが多い。こうなると当然トップでしょ当然そのつもりでいたのだが今日は勝手が違う。水面下を狙おうとグラブもキャストしたが全く反応がない。これは困った事だ。私たちのスモールフィッシングにフィネスのライトリグという釣り方は存在しない。毎年トップに果敢に出るスモールが楽しみでやってくる。だから1日中トップをキャストする日がほとんどだ。たらばトップ系で何かを探すしかないようだ。色々と手を変え形を変えて・・・で、正解を見つけた。それはセミ系。まだセミは飛んでいないようだが変りにカゲロウが飛んでいる。こいつにドンピシャのようで連続ヒット。立て続けに7本、最大36cmが釣れた。ばけと親戚も私に続けとばかりに同じルアーをキャストするがいまいち反応が悪い。出てもバレという悪循環で朝のグットタイムにバスを釣る事が出来ない。私の見た所動かすのが遅いような気がする。

 

日が昇ると仕方なく移動。と言ってもポイントなどわかりはしない。直感で島周りを攻める事にする。トップ系への反応は全くない。それでも未練たらしくキャストを繰り返す。前に良かった所を何箇所か周ったがバイトすらない。一体どうなってしまった事か・・・。そういえば朝は10度台前半まで冷え込んでいた。そして日が出ると一気に気温上昇。って事はターンオーバーか!。案の定ロッドで水をかき回すと泡が消えない。毎年きているがターンオーバーに当たったのは初めて。ますます釣れる気がしなくなる。
こんな中どうやったら釣れるのか?今までほとんどやってないライトリグに頼らざるを得ない。以前ツネではスモールを釣った事がある。私とばけのツネはここ裏磐梯で開眼し、ハチローで自分のものとした。昔を思い出してツネでネチネチと粘る。その間ハードルアー一筋の親戚はハードルアーをとっかえひっかえでバスの反応を待つ。苦難の釣りが始まった。ポイントを変え、ワームを変え、ウエイトを変え、誘いを変え・・・一向にバイトが無い。私たち二人だけならとっくに撤収して観光なのだが今回はそうはいかない。何とかバスを釣ろうと必至にキャストを続ける。 考えられる事全てを試そうと色々キャストする。だが全くバイトは無い。挙句の果てに沖に出てヘビキャロ。だがこれも結局釣れないまま時間だけが過ぎる。

昼過ぎに一旦岸に戻って休憩を取る。コンビニで冷たい物を買いのんびりしてから出船。全く釣れる気しないので島周りのシャローで遊ぶ事にし親戚にヒット。釣ったリグはネコだった。続けて親戚はもう1本ゲット。どうやらネコリグだけは食うようだ。って事はやっぱり朝と同じような場所に居るが食わないって事だろう。そこで朝よかった所へ移動。気持ち深い所をネコで流す。すると私にも久々のバイト。朝釣って以来のスモールをゲット。ネコリグの凄さを思い知った。この後は親戚と一緒にネコリグ大会。ばけは疲れたのでまろんと遊びながら見ていた。キャストを繰り返すとなぜか当たるのは親戚の方。私にはバイトがない。何かが違っているのだろう。ネコも奥が深い。一箇所でずっと粘っているし親戚にグットサイズがヒット。ぱっと見35は超えている。だが水面で激しくジャンプしたところでバレ。これは取っておきたかったのに残念だ。この後、親戚が数本釣った所でペンションのチェックインの関係もあるので終了とした。

 

15:30 終了 結果 私8ゲット 後不明

明日も同じような状況だろう。だったらスモール管釣に行った方が楽しめるかな?それは今夜検討しよう。
さ〜て、ペンションの美味い飯だ!