2003年11月8日 牛久沼 釣果:4

すっかり秋
 

ほんと久々となる牛久。状況などは全く掴んでないので例年どおりに考える事にする。

7:30 出船

水は濁りが入っている。この時期の濁りといえば当然ターンオーバー。まだターン完全には回復していないようだ。茎崎橋の上には早くもワカサギ釣りの人が一杯いる。今年はワカサギのシーズンインが早いようだ。こうなると一級ポイントの橋の下が使えなくなってしまう。毎年秋にはランカーの期待度が高くなるだけに残念だ。秋の期でアシ際は凄く浅くなっており、アシ打ちだとかなりシビアな釣りになるのでアシは完に無視。毎年秋の定番のハードルアーでの釣りを展開する。最初に入っのは吉乃屋から下流側にある杭。ここをクランクで攻める。隠れ系のポイントなのだが正確な位置を完全に把握している訳でないので中々見つからない。アバウトに撃っていく。この変も今年の冬には改善しなければならない所。まぁ打開策は既に準備しているので何とかなるだろう。杭を探しながらキャストしていくとばけにバイト。かなり強烈なバイトだったらしく、がっちりとフックアップ。ネットに入ったのは久々にみる40up。

ばけ 41cmゲット CB50

釣った瞬間45はあると思えたが、ネットの中でみるみる縮んでいく。感覚がじょじょに戻って行った。やはり秋の釣り方で合っているようだ。だったらより障害物の多い上流へと向かう。目指すは牛久でマンメイドが一番多いキャノン。途中にある杭をカバーしながら上流を目指す。
途中よったシャローの杭。水深は50cm程か。ここで最近お気に入りのトリプルインパクトの一番デカイ奴をキャストしていると水面が割れた。このルアーでの牛久初バイト。横から出たのにフックには掛ってなかった。どうしてフックが3つもあるのに乗らないの?すぐさま横にクランクをキャストしていたばけにヒット。

ばけ 25cmゲット CB50/キンクロ

森の里団地を抜けた当りから急に水が悪くなった。2〜3日前に降った雨の濁りかとも思ったが水面にはのろが浮いている。水面を掻き回してみると泡が消えず、どうみてもターンオーバー。上流側で起こったターンの水が流れと北風によって下りてきたようだ。これではより難しくなる。下流側の水も良くはないが、まだ上流よりはましだった。Uターンして下流で勝負する事にした。
帰りがけに団地前でガラガラを撃ちながら移動。昔は結構釣れたのだが、最近はここも釣れなくなったものだ。レンのバイトは何度かあったがバスからのバイトはナシ。途中までやって釣れる気がしないので橋の下まで一気に戻る。橋中央から吉乃屋側はワカサギ釣りの人が橋の上から糸を垂れていて入れないので、向こう側のみ狙う。ハードルアーでブレイクを中心に狙っていくとばけにヒット。

ばけ 33cmゲット

橋の下にはワカサギがびっしり。これにバスが付いてない訳ないのだが、バイトはこだけで後が続かない。ばけの1本だけで更に下流へと移動。吉乃屋側の岸を下流へ向けて流していく。すると何本目かの杭でやっと私にもバイト。

33cmゲット カットテール

やっとボーズ脱出できた。この杭で釣ったのは10年ちょいの牛久通いの中で2度目。期待してなかっただけに嬉しい。でもボトムが砂でブレイクに近いのに何で普段は釣れないのだろう?
やっぱり秋はマンメイド系、まぁいつもの事か。で、狙いをマンメイドに絞る事にした。ボトムマテリアルと風向きを考えながらアプローチすると答えは出た。
いよいよ波に乗るか?

おちびさんゲット カットテール

波に乗るかと思ったがサイズがメチャ落ちた。でもまぁおちびさんでもバスはバスだ。最近サイズには全くこだわってないので嬉しい1匹だ。続けけてばけにもヒット。

ばけ 28cmゲット CB50

ばけはハードルアーで釣っていく。私はピンでいい所を狙っていく。そうこうしている内に風が変わってアシに向かって当るようになった。そしたらこの時期にしては珍しくボイルが連発しだした。みるからにチビだがかまわず狙う。するとしてやったり。

おちびさんゲット カットテール

ボイルの中にはまともなサイズもあるようだ。風が吹いたらなんとかって奴でスピナベで狙う。するとヒット。

25cmゲット スゴイスピン

スピナベでこのサイズだとは正直驚いた。まぁこのサイズが最も活性が高かったのだろう。もう少し時期がはやければこのサイズがまとめて釣れるパターンもあったのだが少し遅かったようだ。

この1匹を最後に風が止みボイルも止まった。それと同時にバイトもなくなったのでここで終わりとした。