2003年12月28日  マルミフィッシングエリア  釣果:38

ドナ大爆発だ!!

 

当初の予定通りに今日はドナ。ばけはまろんのトリミングの為釣りはナシ(ばけごめん)私単独での釣りとなった。ちよっと早めに現地入りして場所を確保しつつオープン時間を待つ。今日は何故か車が多い。よく見るとフライのアングラーがやたらと多い。どうやら仲間内でトーナメントをやるようだ。今回も人が多そうなので移動は無理だろう。入った所勝負だ。そうなると風向きが大きく関わってくる。さすがに向かい風では難しいし、ドナが固まっているポイントも限られているのでその辺が考え所だ。

7時前にちょっと早く受付開始。列に並んで受付を済ませて釣り場に入る。ロッドはルアー2本とフライを1本、用意ができていたルアーからキャストを始めた。

数キャストで早くもバイトが来た。フッキングも決まりファイトに入る。強烈なドナをパワーを楽しみながら手前まで寄せる。するとランディング直前でバレ。なんか気分悪いなぁ。気を取り直してキャストを続ける。バイトは割りと来るので今日は活性が高いようだ。続けて2本バラした後のヒットでやっと今日の初ドナゲット。1本出ると不思議とミスが減るようでヒットしたらゲットという具合になる。5本までルアーで釣ってフライにチェンジした。前回妙にフライが釣れていたのでかなり気になっていたのだ。

今まではオリーブのマラブーオンリーだったが人を見てるとかなりバイトの少なさを感じたので色々とカラーを用意してきた。最初は黒からキャストしてみた。インジケーターを付
けた浮き釣りでタナも今日は一工夫してみた。そしたら3キャストに1度の割合でバイトが出る、こりゃ楽しいぞ。フッキングのタイミングが合わずに中々ヒットしないがこれだけバイトがあれば全く焦りも出ない。そうこうしている内にタイミングが合ってきてフライでもヒット。右に左に走られながらも無事ランディング。フライの方が食いがいいのでこのまま続ける事にした。バイトは以前続き、時間の経過と共に数が増え開始2時間で2桁ゲット。今までにないハイペースだ、ルアーと違いフライがいい時っていうのはホントウに釣れ続ける。フライの方がスレにくいからなのか?だが楽な展開はそう長くも続かない。

左右にフライマンが入り、それが関係しているのかは不明だがバイトが減った。私が管釣で良くやる事なのだがスレを防ぐ為に周りがフライの時はルアー、ルアーの時はフライにしている。そして今の場合はフライに囲まれたのでルアーをチョイス。フライとは全く違った動きでスレを防ぐ。これでフライマン以上のペースでドナを釣っていく。20ゲットもとっくに過ぎその上の30を考えだす。いつもなら途中で失速するのだが、今日はローテーションがうまく決まっているようで、スレさせずに釣れ続ける。そしてこの頃から体の各所がきしみ出す。これだけドナを釣っていれば当然といってもいいだろう。昨年20越えをした時は指が痛くなりフッキングに苦しんだ。その症状はとっくに出ており、ロッドを持たない左手も疲労でネットを持ち続けるのが辛い程だ。それでもキャストを止めないのは良い日っていうのにそうめったに当たらない事を知っているから。釣れる時にとことん釣る事にしている。そして午後3時を過ぎた頃30ゲット達成。

30ゲット後に何かが見え、その結果バイトが連発した。良い時で5キャスト4ヒットという事もあり、終了時間の午後4時に38ゲットまで伸びた。終了の放送と共にタックルを仕舞い車へ。体は疲れ果ててはいたが釣果に満足。明日筋肉痛確定だがれだけ釣れはそれも喜んで受け入れよう。

いくら活性が高くても同じスプーンで釣り続けるのは難しいようだ。ローテーションの大切さを改めて思い知った。そうなると今度はローテの順番となるのだが、冬しかトラウトにいかないのでそこまで極めるのは無理だろう。まぁ楽しく釣れればそれで今はいいと思う。