準備〜ハワイまで
９９年５月頃市川のバスメイトに行った際、経営者の徳永兼三Ｗプロに会った。バカラックツフーに２度参加しているので既に顔は割れており、今年のバカラックツアーの釣果やルアニューの事など色々と話した。その時彼女（バケ）連れだったので、結婚の話が出た。そして新婚旅行の話も出て、その時に兼三さんに「世界中何処だろうと、どんな釣りだろうとツアーを組みます」と言われた。この時に新婚旅行はバスメイトで組んでもらおうと密かに思った。
６月、結婚式を１１月２７日に決定。まぁ、まだ先の話とのんきに釣りを楽しんだ。
８月、新居が決定したが、入居は１２月末となった。それだったらと式の後の１ケ月の間で新婚旅行に行く事にした。で、思い出したのが兼三さんのあの言葉。早速市川のバスメイトに行きボートを買った時にお世話になった店員の西川さんに、兼三さんに旅行をお願いしたいと伝えてもらった。
後日、兼三さんより直接電話がきた。ここで旅行の予定を伝えた。だが、その時点では「１２月の１０日前後にハワイで釣りがしたい」という、あいまいな旅行計画。これでは兼三さんも困ったことでしょう。なにしろワールド戦の合間にやってくれていたのだから・・・。
更に数日後、兼三さんの奥さんの順子さんから電話が入った。現地のガイドの予約が１２月１〜１６日の３日間取れたとの事。ならばとそれでお願いし、残りの旅行プランを立てた。その結果１１日夜に出発、現地時間の１１日の午前中にハワイ着。１２日は買い物で、１３日にカウアイ島へ移動。１４日〜１６日は釣りで１７日に現地出発でホノルルに戻り、乗り継ぎで直接日本へ帰国とした。旅の予定が決まった所で、今度はホテル。カウアイではシェラトンホテルときめられていたが、オアフでは好きな所を選んで良しとなったので、シェラトンアラモアナサーフライダーをお願いした。だが、後日ここは予約でいっぱいと言われ、第２希望のハネクラニに決定。ここは帰国後に知ったのだが、サッチーと渡辺エミの激突したホテルだったようだ。
旅の予定が決まったら今度は航空チケット。ここでパスポートが必要になっり問題勃発。バケはパスポートを持ってなかった。仕方なく順子さんには待ってもらい直ぐにパスポートを取りに行かせるが、発行は１週間後。ここで１週間空いてしまったが問題無く国際線はＪＡＬ、島間はハワイアン航空のチケットが取れたと順子さんより連絡があった。これで旅行が１００％決定した。
時は流れ１週間前、結婚式も無事済み後は旅行に行くだけ。しかし、何かを忘れていた。思い出したのは３日前になってから。バケの海外旅行保険の加入を忘れていた。順子さんに急いで電話。契約内容を電話で連絡し、契約書を速達で送りお金は振り込み。向こうでも保険証を発行し、速達で送ってくれた。これで後は自分達個人の用意だけとなった。
今回の荷物はロッドを５本。デスのＦ２、Ｆ３−６１Ｘを２本、Ｆ４−５９Ｔ、Ｆ５−５１０Ｘ、それとバケ用にＦ３の短い方のスピニングを１本。ルアーは事前に兼三さんにポッパーとセンコーがいいと聞いていたので、ポップＸをメインとし、それにＤｏｇ３兄弟と引き物各種。ワームはセンコーピンクをメインとし、あとはジャンボグラブ。ラインは最低１６ポンドと言われていたので全て１６ポンドにしておいた。
出発当日
午前中にバケの実家の千葉県の小見川町へ行った。準備は終わっていたので後は時間を待つだけ。犬のプリンちゃんと遊びながら時間が来るのを待つ。フライトは午後９時４５分。集合は２時間前なので余裕を持って６時３０分に出発。空港近くのＵＳＡパーキングに車を止める。ここは１週間止めても５９００円。空港まではバスで送迎してくれるので、海外旅行の時はいつも利用している。ここに７時前に到着。すぐに空港まで送ってもらって空港には７時頃到着。さて、困った。早く着きすぎで荷物が邪魔。とりあえずＪＡＬのカウンターに行ってみると受け付けをしてくれ、ここで往復＆島間の航空チケットを受け取った。この際、窓際の席が良かったのでそう伝えると、まだ空いていたので窓際決定。カウンターを代えて荷物を預けてすっきりした。残った時間で買い物。バケの水着を現地で買うつもりでいたが、めんどうだから空港で買い、私も手荷物用のバックを買った。この時点で搭乗３０分前。免税店でバケに財布やらをねだられていくつか購入。搭乗１０分ほど前に出発ゲートへ。待つこと数分でゲートオープン。搭乗開始となった。
座席は一番後ろから２番目。飛行機のケツが絞られている為後ろのいくつかだけが２名掛の座席になっていたのでラッキー。気兼ね無く出入りできた。フライト時間は約７時間。メキシコの時と比べると凄く短い。飯食って寝て起き、また飯食ったらハワイに到着。過去３回の海外旅行がいずれも本土行きだったので、あっという間に感じた。されど７時間は乗っていた。ちなみに機内食は期待できないよ。