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| 濟々黌は明治１５年２月１１日、紀元節（現在の建国記念日）の佳き日に全国でも数少ない私塾として スタートした創立１２０年に及ぶ伝統校である｡ |
| 校名は中国の古典の一つ「詩経」の「濟々たる多士、文王以て寧（やす）し」より引用し校の古字である黌を付し濟々黌と名付けられた。 |
| 三綱領 |
| 正倫理明大義（りんりをただしゅうし、たいぎをあきらかにす） |
| 重廉恥振元気（れんちをおもんじ、げんきをふるう） |
| 磨知識進文明（ちしきをみがき、ぶんめいをすすむ） |
| を基本方針とし、徳知体三育並進を理想とし、国家有用の人材育成を目指したものである。 質実剛健、自由闊達の校風は今尚厳然として受け継がれている。 |
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| 題字（明治16年7月）と黌旗と旧本館 |
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| 第30回全国高校選抜野球大会優勝（昭和33年） |
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| 濟々黌創立110周年記念式典（平成4年） |
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